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auからドコモ、ソフトバンクに対抗するオンライン専用新ブランドがスタートしました。その名も「povo」です。
ドコモの「ahamo」が20GBで2,970円の月額料金に対してauの「povo」はSoftbankのLINEMOと同じく2,728円となっており、この料金のカラクリとスペックについてまとめてみました。
povoの概要
月額料金 | 2,480円(税抜) (税込2,728円) |
月間データ量 | 20GB (超過後は1Mbps) |
通話 | 国内通話:20円/30秒 (+550円(税込)で5分カケホ) (+1,650円(税込)で24時間カケホ) |
通信エリア | 4G/5G ※5Gは2021年夏より開始予定 |
申し込み窓口 | オンラインのみ |
auの新ブランド「povo」は毎月20GBのパケットデータを使え月額2,480円(税込2,728円)でauの高品質LTE回線を利用することができる新しいプランがコンセプトです。
またドコモやソフトバンクが提供している【国内5分の通話し放題】はプラン料金に最初から組み込まれず、550円(税込)の分離オプションとして必要な方だけが追加することができ、トッピング方式に重点を置いたプランということがわかります。
最近ではSNSやアプリを通じたLINE通話などがメインとなっている現在では5分の音声通話かけ放題を無理にセットにせず【価格をなるべく下げ選択方式】にした点は非常に評価すべきポイントなのではないでしょうか。
この大手3社の20GBの新ブランドをライバルのドコモとSoftbankと特徴や料金形態を比較すると以下のようになります。
povo | LINEMO | ahamo | |
月額料金 | 2,480円 (税込2,728円) | 2,480円 (税込2,728円) | 2,700円 (税込2,970円) |
パケットデータ量 | 20GB | 20GB | 20GB |
データ使い放題オプション | 220円/24時間 | なし | なし |
データフリー | なし | LINE トーク、通話(ビデオ)、クリエイターズスタンプ使い放題 | なし |
データ超過後の速度 | 1Mbps | 1Mbps | 1Mbps |
通信エリア | 4G/5G (auエリア) | 4G/5G (Softbankエリア) | 4G/5G (ドコモエリア) |
音声通話 | 20円/30秒 (+550円※税込で5分無料) (+1,650円※税込で24時間無料) | 20円/30秒 (+550円※税込で5分無料) (+1,650円※税込で24時間無料) | 1回5分/国内通話無料 (+1,100円※税込で24時間) |
海外ローミング | 対応予定 | 無料 | 82カ国 |
eSIM対応 | ◎ | ◎ | 現時点では非対応 |
キャリアメール | なし | なし | なし |
家族割り | なし | なし | なし ※カウントのみ |
光セット割り | なし | なし | なし |
申し込み窓口 | WEBサイト | WEBサイト・LINE | WEBサイト |
店舗対応 | なし | なし | なし |
3社それぞれに特徴がありますが、品質や海外利用ならahamo、LINEをメインで使うならLINEMO、不要なオプションを削ぎ落として価格重視ならpovoといううまい具合な棲み分けができているのかもしれません。
ただpovoは一定期間のみデータ使い放題を可能にする220円/24時間のトッピングが大きなポイントとなっており、一般的に一時的に大量な通信を使う休日などを対象としたユーザーにとっては非常に魅力的なオプションだと感じました。
auの新ブランドのpovoはドコモの「ahamo」やソフトバンクの「LINEMO」とほぼ同じような料金体系とデータ量のプランとなっていますが、飛び抜けている点も多くあります。
20GBで格安、そしてこの価格ながらau本家の高品質なモバイル通信が利用でき、2,480円(税込2,728円)で利用できるのはコスパ重視のauユーザーには嬉しいプランなのは間違いありません。
そしてこの中からahamoとLINEMOと比較しても特に飛び抜けているメリットを解説します。
前述でも触れましたがが、povoには大きな違いとして「24時間データ使い放題」が220円※税込/1日で利用できるのが最大の特徴です。
平日はそこまでデータを使わない方も週末や連休中は一気にドラマを見たり、動画配信サービスを利用するなどの用途で短時間で大量のデータを使うシーンがほとんどです。
このデータ使い放題トッピングは通常の20GBの月間パケットデータを消費することなく、わずか220円※税込を追加することで24時間だけ無敵になるような都合の良いオプション内容だと思います。
またpovoを契約しているスマホに限らず、テザリングで接続したパソコンやゲーム機などで利用しても24時間データ使い放題の対象となります。
ただし一定期間内に大量のデータ利用があった場合は混雑を避けるために速度制限を行うと公式サイトには記載があるので、よほどのことが無い限り制限はなりかもしれませんが過度な使いすぎには注意が必要です。
auはサブブランドにUQモバイルを提供していますが、povoはこのUQモバイルよりもお得になるプランに仕上がっており、大手のドコモや、またその他の格安SIMと比較しても引けを取らないコスパの良さを実現しています。
回線業者別 | 月間データ量 | 月額料金 (音声通話+データ) |
povo (auの新ブランド) | 20GB | 2,480円 (税込2,728円) |
LINEMO (ソフトバンクの新ブランド) | 20GB | 2,480円 (税込2,728円) |
ahamo 20GB (ドコモの新ブランド) | 20GB | 2,980円 (税込3,278円) |
BIGLOBEモバイル | 20GB | 5,200円 (税込5,720円) |
マイネオ | 20GB | 1,980円 (税込2,178円) |
イオンモバイル | 20GB | 3,980円 (税込4,378円) |
b-mobile | 20GB | 4,790円 (税込5,269円) |
楽天モバイル | 楽天エリア:無制限(1日10GB) パートナーエリア:5GB | 2,980円 (税込3,278円) |
ワイモバイル (新プラン予定) | 20GB (シンプル20) | 4,480円 (税込4,928円) |
UQモバイル (新プラン予定) | 20GB (スマホプランV) | 4,480円 (通話60分パック時) (税込4,928円) |
3社の新ブランドはもやはいくつかの格安SIMよりも安くなっており、さらにはワイモバイルやUQのモバイルといったサブブランドよりもインパクトが強い料金形態となりました。
また安定の大手の通信品質なので、安いという理由で格安SIMに移行していた方にはこのauのpovoを前向きに検討したい理由が見つかるのかもしれませんね。
20GBで2,480円(税込2,728円)、220円(税込)で24時間使い放題トッピング、550円(税込)で5分、1,650円(税込)で24時間かけ放題と自分の用途にあった選択肢が豊富となったこのpovoですが、デメリットもいくつか存在します。
これらはライバルとなるドコモやソフトバンクの新ブランドと条件はほぼ同じではありますが、今までのau本家のユーザーが安易に乗り換えをするのは特にキャリアメールや店舗対応が不可能な点は注意が特に必要です。
ただキャリアメールを理由にau本家で高額なプランをずっと使い続けるのもちょっともったないない気がしますので、キャリアメールについてはGメールやヤフーメールなどに切り替えることができれば全然余裕にはなると思います。
またこの手の新ブランドではスマホとのセット販売がどのようになるのかも未だ不明な点があるので、新規で契約を考えている方も少し様子見をしたほうがいいかもしれませんね。
今回のpovoに関しては毎月の20GBのパケットデータはその当月に使い切らなかった場合でも翌月に繰り越すことはできません。もちろんこれはahamoもLINEMOでも同じです。
しかしauは今回のpovoの発表と同時にサブブランドとなるUQモバイルのプランも一気に変更をしてきました。
UQモバイルのプラン
現行のプラン | 2021年2月から |
3GB:1,980円 (税込2,178円) 10GB:2,980円 (税込2,178円) 20GB:3,980円 (税込2,178円) | 3GB:1,680円 (税込2,178円) 15GB:2,480円 (税込2,728円) 25GB:3,480円 (税込3,828円) |
もしもpovoで20GBのデータを当月に使い切らなかった場合でもその余ったデータを翌月に繰り越すことはできませんが、UQモバイルはそのデータは繰り越しをすることができます。
月によってデータ量がまばらではありながらも使いたい時は繰り越したパケットデータを一気に使いたいと考えている方にはpovoより繰り越しができるUQモバイルの方が合う方もいるかもしれません。
ドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」、そしてauの「povo」がすべて出揃った形となりましたが、不要なオプションを削り毎月のコストを重視したい方にはauの「povo」が一番の有力候補となるでしょう。
特に220円で24時間使い放題にできるオプションは他社では真似できないpovoだけの大きな魅力ポイントですし、今後もネット通信をたくさん使うシーンがあればいざというときに助かるツールには間違いありません。
また今まで大手キャリアで5,000円〜10,000円の毎月のスマホ代を払っている方にはこの3月から始まる新ブランドの料金形態は非常に魅力的に見えていることでしょう。
キャリアメール問題、オンライン窓口限定など、それらの障壁が問題ないと判断できるユーザーであれば間違いなく乗り換えて損がない内容になりましたね。
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