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基本0円のpovo新プラン「2.0」のトッピング内容と使い勝手は?

基本0円のpovo新プラン「2.0」のトッピング内容と使い勝手は?

auのサブブランドとしてスタートしたpovoが20GBプランではなく、基本無料で10種類オプションをユーザーで自在にオールトッピングできる新プランへと生まれ変わりました。

今までは20GBのパケットデータの固定定額サービスでしたが、このプランは新規受付を終了し、今後は基本使用料0円のpovo2.0を利用することになります。

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povo1.0→povo2.0へ生まれ変わったことでどのように内容が変わり、使い勝手が変わったのかを詳しくまとめてみました。

もくじ(押したら飛びます)

povo 2.0の新プラン概要

povo 2.0では基本料金が無料からのスタートで「データトッピング」「コンテンツトッピング」「通話トッピング」の大きな3つのトッピングからライフスタイルに合わせて付け足していくというプランです。

その① データトッピング

基本料金は0円で128Kbpsの低速通信ですが、パケットデータで4G/5Gの高速通信を利用するにはデータトッピングが必要です。

パケットデータ量料金(税込)利用可能期間1ヶ月の実質料金

データ量
1GB390円7日間1GB/390円
3GB990円30日間3GB/990円
20GB2,700円30日間20GB/2,700円
60GB6,490円90日間20GB/2,163円
150GB12,980円180日間25GB/2,163円
使い放題330円24時間使い放題/9,900円

ライトに使う方であれば1GB〜3GBのトッピングでまれに330円の24時間使い放題のトッピングを行うのがバランスが良いです。

逆に毎月20GBほどデータ利用をする場合は150GB/12,980円が一見高そうに見えますが、180日間(約半年間)の利用期限があるので単純に6ヶ月で割ってみると25GBを毎月2,163円で利用できる高コスパとも考えられます。

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ただしデータ量増量・期間延長・ローソンとのコラボなど定期的なキャンペーンを実施しておりこの期間であれば通常よりもお得にトッピングができるようになっています。

トッピングオプションに有効期限を設けるなど、今までになかった形でユーザーの自由度が増した反面、リテラシーが低い方にはなかなか複雑となっている状況でもありますが、トッピングの追加などはアプリから簡単に行えるようです。

povo1,0で20GBの定額データが使える旧プランでもトップページにはこのようにトッピングをすぐにアクセスできるような導線になっており、povo 2.0により更にアプリはよりわかりやすく簡略化されています。

もちろん全く使わない月なら特にトッピングをせず128Kbpsと非常に低速ですが、メールだけの利用という使い方もできますので、今までのpovoの20GB固定定額料金よりはさらに柔軟性が増したといえます。

その② コンテンツトッピング

またデータトッピングの他にpovoではコンテンツトッピングも用意されており、通常ならば月額4,200円のDAZNがトッピングした日から7日間限定にはなりますが、わずか1,145円で見放題として視聴できます。

このトッピングは毎日スポーツを見ず、たまに「日本代表の試合を見たい」「オリンピックや世界選手権の期間だけみたい」という短期間だけスポーツを集中して見たい方には非常にマッチしたプラン設定で好印象です。

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毎試合行われるプロ野球やJリーグなどを欠かさず見たい方にはDAZNの通常月額で利用する方がトータルでお得ですが、たまにスポーツを集中したいにわかファンなどにはぴったりな非常に合理的な内容ですね。

その③ 通話トッピング

通話トッピングは、5分なら550円、24時間かけ放題なら1,650円となっており、こちらは他のキャリアとほぼ変わらない従来の月額基本料で使うことが可能です。

ただしpovoは現在でも法人契約には非対応となってるので、企業が業務用スマホとしてプランを契約を行うことができないのはちょっと残念な点ですね。

【重要】基本無料で使い続けられる期間は「180日間」

この3つのトッピングを使わずとも基本無料状態でも128Kbpsのモバイル通信が利用ができますが、この速度ではメール程度でしか利用ができない速度とはなっていますが一応通信自体は可能です。

ただし基本的に無料状態のまま180日間に有料トッピングを一度も行わなった場合は、利用停止・契約解除になる場合があると公式サイトには記載があります。

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そのため少なからずとも180日の間には数百円程度でもいいので一つ有料トッピングを常に使っておかないといけません。しかしながら180日は半年間と結構な長いスパンとなるのでその間に何かしらのトッピングは行うと考えればそこまで大きな問題ではなさそうです。

旧povo 1.0と新povo 2.0との違い

povo 1.0は新規の受付は終了し、今後はpovo 2.0のみの新規受付となりますが、今回の新プランで変更となった点は以下です。

旧povo 1.0新povo 2.0
基本料金2,728円〜0円〜
データ超過後の制限速度1Mbps128Kbps
契約可能な年齢20歳以上13歳以上
データトッピング1GB:550円(31日間)1GB:390円(7日間)
3GB:990円(30日間)
20GB:2,700円(30日間)
60GB:6,490円(90日間)
150GB:12,980円(180日間)
使い放題トッピング220円(24時間)330円(24時間)
着信転送サービス×
au家族割プラス
カウント対象
×
auポイントプログラムステージ制
スコア付与対象
×
LINE年齢認証サービス×

povo 1.0と大きく違うのは基本料金が挙げられますが、特に割引や特典を受けていた方はpovo 2.0によってそれらが対象外となってしまう点は注意が必要です。

またLINEの年齢認証には対応していないのでLINEでID検索や電話番号検索などで友だち追加をしている方にはこの機能が使えなくなる点も注意してください。

詳しくは以下を参照

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もちろん現在povoを使っている方であってもこのpovo 2.0へ変更の手続きが可能ですが、povo 2.0によってなくなってしまう特典や機能についてはしっかりと確認した上で検討しましょう。

povo 2.0と他社を比較

基本0円から大容量データや通話かけ放題まで幅広い選択肢が可能となったpovoの新プランですが、このプランと他社を比較してみました。

povoとahamo、LINEMOを比較

スクロールできます
povoLINEMOahamo
月額料金0円〜990円〜2,970円〜
パケットデータ1GB
3GB
20GB
60GB
150GB
3GB
20GB
20GB
繰り越しなしなしなし
データ超過後の速度128Kbpsミニプラン:300Kbps
スマホプラン:1Mbps
1Mbps
通信エリア3G/4G/5G3G/4G/5G4G/5G
使い放題330円/24時間なしなし
データフリーなしLINEなし
かけ放題5分/550円
24時間/1,650円
5分/550円
24時間/1,650円
5分/無料
コンテンツオプションDAZNLINEスタンプなし

同じ大手キャリアのサブブランドとなるahamoやLINEMOと比較するとpovoはより細かく自分のライフスタイルに合わせた料金プランやデータプランの選択肢が増えています。

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20GBは流石にいらないという層も今回のpovoのトッピングメインとしたプラン構成にはちょっと興味が出てくるのではないかと思います。

LINEMOはLINEがデータフリーで3GBで990円と魅力的なプランなのでメインをLINEMO、サブにpovoという使い方が最強なのでは?と感じてます。

3社はいずれもeSIMに対応しており、現在eSIMに対応しているスマートフォンを持っていればデュアルSIMとして2回線をスマホ1台で運用することも可能です。

povo 2.0と楽天モバイルを比較

基本料金が0円からと同じ雰囲気である楽天モバイルとpovoの新プランを比較してみます。

povo楽天モバイル
基本料金0円〜1,078円
3GB990円/30日1,078円
20GB2,700円/30日2,178円
60GB6,490円/90日
150GB12,980円/180日
データ超過後の速度128Kbps1Mbps
使い放題330円/24時間3,278円
エリア4G/5G4G/5G
かけ放題5分/550円
24時間/1,650円
Rakuten Linkなら無料
通常電話なら10分/1,100円
LINE年齢認証サービス×

楽天モバイルは段階制となるので、一定のデータ通信を超えるとその段階に合わせた料金が請求されることとなります。

逆にpovoは予めトッピングにて利用したいデータを制限することが可能なため、毎月の固定費の計画を立てやすいのであればpovoの方がやはり使い勝手が良いと考えられます。

ただし定められたデータ通信を超えた場合はpovoは128Kbpsへ制限されてしまうので、速度制限が行われた状態でまともに通信する場合は追加でトッピングを行う必要があります。

povo 2.0はメインでもサブでも使い勝手が良い

24時間使い放題のオプション、そして基本料金0円、コンテンツオプション、電話かけ放題の活用など新しいpovo 2.0はメインでもサブでも使い勝手が良さそうなプランに仕上がっていると思います。

もちろんLINEの年齢認証や今まで受けていたau家族割のカウント対象やキャリアメールが使えないなどのデメリットは存在しますが、他のモバイル回線との組み合わせなどによっては有効活用がしやすいプランに仕上がっています。

実際に私も現在はpovo 2.0を使っていますが、通信エリアも品質も満足いくものなので、さらに細分化してプランや料金を自在に操ることができるとなれば今らしい面白いサービスにはなっています。

その反面いままで定額でサービスを使ってきた方には逆に複雑化している点が多く存在するので、もしもpovoへの乗り換えを検討しているのであれば慎重に考えてみてください。

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とはいえ、この使い勝手がpovoアプリから簡潔に行えるようであれば今の所最強のモバイル通信プランだと私個人的には感じています。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めまして。質問です。無知なのでよろしくお願いします。
    ポボ1.0から2.0への変更を料金を抑える為に考えています。「180日間に何かしらのオプション追加が必要」の内容が理解できません。「例」をご提案頂けると助かります
    ・「30日間」の始まりは契約日ですか?
    →自動更新ではなく30日ごとに契約入力ですか?
    ・新規契約から180日のごとに、例えば1G追加オプションを契約→30日後に解約 すれば
    3G¥990でいけるのですか?その繰り返しが必要という事ですか?

    • povo2.0の内容はpovo1.0と大きく異なってまして、プリペイドのように必要な時だけ1GB、3GB、20GBなどを課金して使うという内容となっています。

      その中で最後の有料課金(例えば1GB/7日)を行ってからその後に全く利用せず、180日間何も有料課金を行わなかった場合は回線の順次停止の対象ということになります。

      おっしゃるとおりpovo1.0は3GBを契約すれば翌月以降も3GBプランで継続(自動契約)となりますが、povo2.0は自動契約ではなく、例えば3GB/30日を一回課金した後はその30日間の有効期限が切れた後は、次にご自身で改めてトッピング(課金)をしなければそのままだとデータも追加されず使うことができません。

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