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MVNOではなくドコモ・au・ソフトバンクに続き4社目のMNO(移動体通信事業者)となり2020年4月8日から本格的にスタートした「楽天モバイル」。
現在米倉涼子さんと今田美桜さんのCMや広告を目にする機会が増えてきていると思います。
また楽天は使い放題3,278円(税込)のデータプラン内で3GB、20GB、無制限と、利用に応じて段階制の料金形態により使った分だけの支払いができる従量制となっており、コスト面でも通信データ量でも使い勝手がよいプランとなっています。
2024年7月追記:この記事は楽天モバイルスタート当初のプランについての解説です。現在はRakuten最強プランという名称に変更になっており、プラチナバンドもスタートしました。
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このドコモ・au・ソフトバンクにとって驚異の存在となった楽天モバイルの料金プランや条件について深堀りし、「本当にお得なサービス?」なのかを徹底的にまとめてみました。
私もサービス開始当初の2020年4月から利用し始めていますが、神奈川県の地方エリアでも楽天の使い放題エリアとなり快適に使えています。
楽天モバイルの新プランは「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」というプランです。※現在はRakuten最強プランという名称に変更されています。
プラン名 | Rakuten最強プラン |
月額料金 | 1〜3GB:1,078円 3〜20GB:2,178円 20GB〜無制限:3,278円 (使った分だけの従量制プラン) |
データくりこし | |
契約事務手数料 | 無料 |
通信エリア | 楽天4G/5G/※一部auローミングエリア(KDDI) |
海外通信 | 2GB/月まで (66カ国) ※超過後は128Kbps ※追加データは1GB/500円 |
音声通話 (Rakuten Linkアプリ) | 国内通話かけ放題 海外(指定66カ国時)→国内も対象 |
音声通話 (通常アプリ通話) | 15分かけ放題:1,100円 通常時は22円/30秒 |
キャリアメール | @rakumail.jp の利用が可能 |
eSIM | ○ |
楽天回線エリアが自分の居住地と行動範囲内であれば3,278円で無制限にLTE回線が使い放題で、あまりデータを使わない方には3GBまでなら1,078円と非常にお得な料金設定です。
もちろん契約縛りはなく、エリア内であれば高品質な通信が得られて安く利用できるのが楽天モバイルの最大の特徴ですね。
\ 乗り換えで高還元ポイント /
それだけでははく電話番号を使った通話も「Rakuten Link」を使えばかけ放題となり料金も2,980円の中にコミコミというのもすごいのではないでしょうか。
各キャリアのプラン | 月間データ量 | 月額料金 | 通話オプション |
---|---|---|---|
Rakuten UN-LIMIT 【楽天モバイル】 | 無制限使い放題 (テザリング無制限) (※パートナー回線エリア5GB/月) | 3,278円 | アプリならかけ放題 15分:1,100円 |
使い放題Max 5G 【au】 | 無制限使い放題 (テザリングは30GBまで) | 7,238円 | 5分:700円 24時間:1,700円 |
メリハリ無制限プラン 【ソフトバンク】 | 無制限 (テザリングは30GBまで) | 7,238円 | 5分:800円 24時間:1,800円 |
5Gギガホプレミア 【ドコモ】 | 無制限 (テザリングも無制限) | 7,315円 | 5分:800円 24時間:1,800円 |
この4社を比較してみると料金の差は圧倒的で、特にパケットデータ量と電話かけ放題を組み合わせたとしても楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」がいかにコストが優れているかは一目瞭然です。
またこの「Rakuten UN-LIMIT」は楽天の回線がエリア外であった場合はパートナー回線エリアとして5GBが利用でき、使い切った場合でも1Mbpsで使い放題です。
今後のエリア拡大を期待してサブ回線として使うのも良いですし、高速の4Gと5Gが無制限で3,178円で使える通信回線は他には存在しないことを考えると唯一無二のプランといえます。
楽天モバイル公式:https://mobile.rakuten.co.jp/
実際に私も契約して届いたので持っているスマホで楽天モバイルが安定して使えるかレビューています。
LTE回線が使い放題でさらに国内通話かけ放題で3,278円(税込)では条件が良すぎますし、料金プランが桁違い過ぎて逆に勘ぐってしまいますよね。
ということで当然存在する楽天モバイルのデメリットについてまとめました。
この「Rakuten UN-LIMIT」プランで完全データ使い放題の対象となる楽天回線エリアが大手のドコモ、au、ソフトバンクと比べるとまだまだ発展途上となり一部エリア外で使えない地域が存在します。
完全データ使い放題の対象となるは楽天回線エリア、すなわち楽天基地局からの楽天専用のLTE通信を受信時に使えれば使い放題対象 のデータ通信となります。
2020年4月のサービス開始当初の関東エリア
東京を中心とした関東エリアで見てみるとこの濃いピンク色のエリアが楽天回線エリア(使い放題対象エリア)となります。
2022年2月の関東エリア
2023年4月の関東エリア
とはいっても2023年4月現在では約3年間の間に急ピッチでエリアの拡大を進めてきており、楽天モバイルがいかに頑張っているかがわかるかと思います。
もちろん以外の薄いピンク色はパートナーエリアとなり「Rakuten UN-LIMIT」プランでの使い放題対象エリアとはならず月に5GBまでしか通信が行えず5GBを超えてしまった場合は1Mbpsに制限されてしまうのです。
2020年2月のサービス開始当初の本州エリア
更に範囲を広げてみると2020年のサービス開始当初では使い放題で使えるエリアは大阪、神戸、京都、名古屋、東京、千葉、埼玉、神奈川あたりの一部の地域しか実際には使えませんでした。
2022年2月の本州エリア
2023年4月の本州エリア
今では全国の都道府県でも市街地を中心に徐々に広がりを見せているので、あと1〜2年もすればどこでも楽天エリアにつながるような状況になる可能性が高いです。
ただ今での一部の山岳部などの地域については楽天の通信エリアが届かず5GBまでのパートナーエリアしか使えない可能性もあるので、楽天モバイルが気になっている方は、この使い放題の対象となる楽天回線エリア対象となるか必ずエリアをチェックしておきましょう。
楽天モバイルの通常プランに組み込まれている「電話かけ放題」はスマホ標準の電話アプリではかけ放題になるのではなく「Rakuten Link」アプリによる通話でなければ対応できません。
もちろん通常のスマホ搭載のアプリでも電話はできますが、20円/30秒の料金がかかるので、電話代を浮かしたいのであれば、Rakuten Linkアプリのインストールは必須です。
ただこのRakuten Linkアプリがちょっと癖があり、Androidでは問題がありませんが、iPhoneの場合はRakuten Linkアプリで着信することができません。
よってRakuten Linkアプリで発信した側には特に問題がありませんが、相手側も楽天モバイルを利用している場合でiPhone標準の電話アプリへの着信履歴から折り返した場合は料金が発生してしまうというデメリットがあります。
以前私が通話としてRakuten Linkアプリを使ったことがありましたが、通話音質は非常に良くなかったです。その時の感覚でいたので基本的には通話手段としては使わずLINE通話などをつかっていました。
ただしサービス開始当初より通話品質はかなり向上しており、2022年現在ではRakuten Linkでの通話も標準通話アプリと変わらない音声品質を体感できました。
iPhoneでこのRakuten Linkを使う場合は着信時のデメリット等はありつつも慣れ次第では有意義に使いこなせるのではないかと思います。
AndroidはRakuten Linkを介しての標準のSMSの送受信ができるため、無料範囲内でSMSの送受信が可能です。
ただしiPhoneはRakuten LinkアプリでのSMSの送受信ができません。よってiPhone標準のSMSを使うと100円(不課税)が発生してしまうのでSMSをメインで使う方には非常に向いていないです。
この楽天モバイルのiPhone+Rakuten Linkの仕様については今後も変更の予定がなさそうなので、iPhone利用者にとっては少しハードルが高く、使い勝手が悪く感じる点もあるかも知れません。
iPhone利用者でもメッセージのやり取りがLINE、そして通話もLINEという方には全然楽天モバイルのこの仕様が邪魔になるわけではないので問題なく楽天モバイルをおすすめできます。
デメリットを色々とまとめてきましたが、楽天モバイルはそれ以上にメリットも多く存在するので、デメリットを理解した上でメリットについても改めて確認してみると良いでしょう。
楽天モバイルではMNP乗り換えと同時にスマホを購入する方に大きな楽天ポイントバックのキャンペーンを実施しています。
特に最新のiPhone 14シリーズはApple公式サイトや家電量販店で販売されている価格と比べても比較的安く入手することができます。
iPhone 14
(128GBの場合)
一括払い時の金額 | |
Appleストア | 119,800円 |
楽天モバイル | 実質107,800円 (初めての申込みで24,000円ポイント還元) |
ドコモ | 実質116,930円 (MNP 5G WELCOME割22,000円割) |
ビックカメラ ヨドバシカメラ | 113,810円 (5%還元時) |
まそこに更に新規もしくはMNPによる乗り換えのキャンペーンによって高額なポイント還元で実質的には非常に安くなるということです。
ただ現時点ではドコモで一括で払った方が安いので今後の楽天モバイルのiPhoneの価格設定や乗り換えによる割引などがキャンペーンで実施されるのを期待しておくしかありません。
楽天モバイルはサービスがスタートしてもう2年経ちましたが、ものすごい速さでエリアは拡大しています。
実際に私はサブ回線として楽天モバイルをデュアルSIMで差し込んでおり、当時は楽天モバイルエリア内ではなかったため、通信もほぼ使っていませんでしたが、いつの間にかエリア内になっており無制限で使えるようになっていました。
ですので、エリアが当初と比べてもかなり広範囲になっているので、サービス開始当初にエリア外で諦めていた方は改めて自分の居住エリアが楽天エリアになっているか確認してみると良いでしょう。
楽天モバイル公式:https://mobile.rakuten.co.jp/
記事を読んでも悩みが解決できない場合、ネット通信・回線を良いもの&費用を安くしたい場合など、どこに相談したらいいか迷っている方は直接ネトセツへ気軽にご相談ください。
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診断
あなたに合うネット(WiFi)サービスが見つかる
※該当する項目を選択していくだけ
①問目:主にネット通信はどこで行う
②問目:どのようなネットがいい?
③問目.契約しているスマホの会社は?
③問目.契約しているスマホの会社は?
④問目.格安SIMはどこの会社?
④問目.格安SIMはどこの会社?
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