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Appleの紛失防止となるAirTag(エアタグ)が到着したので実際にどういった用途で使えるのか実機をレビューしていきます。
使っていく中で気づいた点や今後わかった情報なども随時追記していこうと思います。
AirTagはスマホを使ったスマートタグと言われている紛失を防止するためのタグであり、iPhoneと連携をしてこのタグを紛失したくないアイテムへアクセサリーなどで装着しておくことで紛失を防ぐ効果があります。
Apple製品の中ではスマートタグ部類として1個4,780円(税込)で販売されています。
もしも一つの荷物の紛失防止として使うのであれば1個で十分ですが、財布、鍵、リュック等、複数の紛失防止タグとして使うのであれば4つセットだと1個の価格が4,780→3,995円となり少しお得です。
価格 | 4個の合計価格 | |
エアタグ ※1個入り | 4,780円 | 19,120円 |
エアタグ ※4個入り | 15,980円 (1個あたり3,995円) | 15,980円 合計:3,140円お得 |
またAirTagには耐水性能もあり、IP67に対応で30分水中に浸かっていても大丈夫ですが、それ以上の長時間の浸水だと流石に厳しいでしょう。
AirTagの大きさは冷蔵庫などに貼り付けるマグネットと同じような大きさで、思わずこのタグを紛失してしまうような小ささです。
また重量はわずか11グラムと非常に軽量で、表面?背面にはアップルロゴが表示され、鏡面仕上げになっており映り込みするのでちょっとした鏡として使えます笑(ただすぐに傷がつきそうな感じです)
また逆面はクリアなホワイトカラーで昔のMacBookを思い出すような質感です。
実際に冷蔵庫で使っているマグネットと比べると本当に同じようなサイズ感で、厚さもほとんど変わりません。
ちなみにAirTagもマグネットのように微弱な磁力があるようで、冷蔵庫にほんのり貼り付ける事ができましたが、そもそもこのような使い方をすることは無いかと思います。
まずこのAirTagを使うためにはiPhoneのバージョンをiOS14.5以降へアップデートする必要があります。
そしてアップデートが完了したiPhoneはAirTag設定時には側に置いておきます。
AirTagの設定は非常に簡単でまず購入時に包装されているこのペリペリと剥がし、AirTag本体と電池の隙間のラベルを引き抜くことで設定が始まります。
起動しているiPhoneが側にあればAirPodsの初期設定のようにiPhone上にAirTagがポップアップされます。
AirTagの名称をプルダウンメニューから設定し名前は任意でカスタムすることもできます。決定したら続けるを押します。
この名前は探すアプリから「持ち物の名称変更」という項目がありいつでも名前を変更することができます。
【このiPhoneの位置情報を共有してAirTagのその他の機能を有効にする】表示されれば有効にします。
Apple IDに登録する画面が表示され続けるをタップします。
これで設定は完了です。
AirTagはiPhoneやMac、iPadなどの位置情報を検索する「探す」アプリから探すことができます。
もちろんMacBookなどのパソコンも同じApple IDで利用している場合はMacからでも探すアプリを起動してAirTagの位置情報を確認できます。
探すアプリ内でAirTagは下のメニューバーの「持ち物を探す」から探す事ができます。すると設定したAirTagは上記のようにマップ上でどこにあるのか随時更新されつつ表示されます。
またAirTagには超広帯域無線通信のためのU1チップを搭載しており、このU1チップを搭載しているiPhone 11、iPhone 12シリーズでBluetooth接続範囲内であれば「探す」という項目が表示されます。
この探すを押すとより正確な場所を探知し設定したAirTagの位置まで矢印で誘導してくれます。
実際の距離やAirTagがある方向はリアルタイムで矢印も動いてくれるので何かに埋もれていて見えない場合でも比較的見つけ出しやすいです。
また目的のAirTagの目の前に近づくとiPhoneが振動し「ここだよ」と知らせてくれます。
家の中でもなくしてしまいそうな鍵や財布などではこの探す機能は非常に有効です。
ただしこの機能はあくまでもBluetoothがつながる範囲内(約10m)となっており、AirTagの場所から10m以上離れている場合は最終更新された情報を元にマップ上で探していくことになります。
ただ結構離れた状態で探すアプリから対象のエアタグを検索してみると人がいない場所だと距離の精度はあまり良くない印象です。
市街地やなどで他のiPhoneユーザーがいる場所であれば、更新頻度が高くなりこの距離においての精度も高くなるでしょう。
もしもエアタグを装着した鍵や財布などが自分の手元(iPhone)から離れた場合には通知でお知らせしてくれます。
あくまでもiPhoneに届く通知となるので、iPhoneを持っていない場合はエアタグが離れてしまった通知を知ることができないため注意が必要です。
またAirTagの探すはSiriを使っても起動することができ「Hey Siri、財布(鍵)を探して」と声をかけることで、探すアプリがバックグラウンドで起動します。
またiPhoneのロックを解除していればその状態ですぐに該当のAirTagのサウンドを鳴らしてくれます。
サウンドはしばらくすれば停止しますが、わざわざ探すアプリをホーム画面から開かずとも声だけで探すことも可能ということになります。
2階建ての自宅や高層ビルなどのオフィスで紛失したAirTagを探す場合は階数を具体的に知らせることはできませんが、「あなたが現在いる階とは別の階にある可能性があります。」と表示され今いるフロアではない可能性をお知らせしてくれます。
矢印は360度回転はしますが、斜め上や斜め下など立体的には表示されないので上の階か下の階かまでは把握はできないので、その点だけは注意が必要です。
AirTagは普段から外出先でも自宅内でもしっかりと持ち物を整理して無くさないという方には不要ですが、外出先でも自宅でも持ち物を無くしがちな方には案外役に立ってくれるツールです。
アクセサリーを装着して鍵(家の鍵、車の鍵)やリュックなどに装着しておけば、万が一の盗難時の瞬間には位置情報を検知して探し出すことができるでしょう。
もちろんU1チップが搭載されていないiPhoneシリーズの場合は「探す」機能が使えませんが、サウンドの再生をタップするとAirTagの音がなり近辺にある状態であれば探し出すことができます。
私みたいな家でよく財布を探したり鍵を探したりしているズボラな方にはこのAirTagの機能は非常にありがたいです。
しばらく使ってみてこのサウンド再生の機能を使うシーンがいくつかあり、普段は使わないけども「あれ、どこだっけ??」という不意に見当たらないものに対しては非常に役立つ機能だと改めて感じました。
もちろん最終更新されていれば、最後にエアタグをつけていた対象にモノの場所を位置情報で確認することができます。この機能だけでも不意な無くし物に対しては大きな効果があります。
少しかさばるかもしれませんが、AirTagは長財布のような少し幅に余裕がある財布であれば余裕で入ります。
特に財布を家中で時たま探す方や飲み会などで酔っ払った時に毎回どこかで財布を無くしがちな方にはAirTagを入れて置いたほうが良いでしょうし、よく無くす友人がいるのであればプレゼントすることで喜んでもらえるでしょう。
外で財布を無くした際には施設や交番に連絡する前に「iPhoneでまず探す」というアクションがこのAirTagによって行えるのでその点ではメリットは大きいです。
あくまでもiPhoneありきで利用できる機能なのでAndroidユーザーにうっかりプレゼントしないように注意しましょう🆖
AndroidユーザーはAirTag自体を設定して使うことはできませんが、AirTagを装着した荷物を紛失した場合はAndroidユーザーに探してもらえることも可能です。
他のiPhoneユーザーのAirTagが紛失モード時にされた場合にのみAndroidスマホにも反応するようで、あくまでもAndroidユーザーがエアタグを使うことはできないので注意が必要です。
設定が完了したのは良いのですが、AirTag単体ではリュックや鍵に取り付けることはできず、キーリングなどのアクセサリーが必須です。
Apple公式で販売している純正のAirTagアクセサリーは最低でも3,800円〜とこのアクセサリーとセットならAirTagの1個に対し8,000円の出費となるのでうまくAppleの戦略に乗せられないようにと思いましたが純正を買ってしまいました・・・
今ではAmazonでも数百円から販売している類似品が豊富に販売しているのでそっちを買ったほうが断然良いと思います。しかもメーカーによっては4個のアクセサリーで1,000円程度なのでとんだ無駄な出費になりました・・・
ちなみにアクセサリーに装着したAirTagはアップルロゴが入っている鏡面部分はかっこいいのですが、背面になると一気にダサく感じます笑
デザインを重視するのであればAirTagのホワイトカラーに合った明るめのアクセサリーが良いかもしれません。
実際にエアタグを購入した友人からの話だとiPhoneを持たない子供にAirTagをもたせた状態で追跡を行っても見失い、リアルタイムで情報が更新されなかったようです。
当然ながらAirTagはGPSは内蔵されておらず、iPhoneとはBluetoothのみで接続しているため、AirTagを設定した自分のiPhoneから遠く離れると、他のiPhoneを持った人通りがない場合では情報更新が途切れてしまうのが大きな理由です。
Appleでは子供の追跡にはApple Watchを推奨しているようで、AirTagは持ち物専用のスマートタグということを改めて理解した上で検討するようにしましょう。
わざわざ追跡や位置情報をしっかりと正確にリアルタイムに捉えてくれるのはやはりApple Watch(セルラー/GPSモデル問わず)で、それを目的として検討しているならAirTagではなくGPSが内蔵されたApple Watchの方がおすすめです。
ただしApple Watchは初期導入費のコストが高いため子ども用GPS専門でサービスを展開している「GPS BoT」や「soranome」などを検討するのも良いでしょう。
またAirTagにはひとつ問題点があり子供がiPhoneを持っている場合は追跡ができるようで、それは赤の他人がiPhoneユーザーであればAirTagを忍ばせると自宅や経路を特定できることに・・
もしも今後心当たりのないAirTagが自分の持ち物(カバン等)に入っていたり、道に落ちていた場合などは拾って自宅には持ち帰らず、交番などに届けたほうが良いでしょう。
もしもスマホを持っているのであれば「知らないAirTag」という通知がくるので、紛失モードになっていないのであれば、その場で電池を抜いて無効化する方法や手順が表示される仕組みになっているのであるAppleとしてはプライバシー対策もしっかり保証しているようです。
ただ、このようなAirTagの使い方はAppleによるプライバシー保護の観点から絶対に行ってはいけませんが悪意を持ってこのような利用を考えている人がいるのも事実です。
そのまま自宅に持ち帰った場合は他のレビューサイトでは自宅を特定できてしまったという事例があり、今後AirTagのアップデートでよりプライバシー部分が強化しなければ危ないかもしれませんね。
AirTagはうっかり持ち物を無くしがちな方には非常におすすめのアイテムなので、鍵、財布などの貴重品、自転車など大事なものに身に着けておくと良いでしょう。
また1個の価格もお手頃なので、自分だけではなく家族や友人へのプレゼントにもうっかりさんには喜ばれるかもしれません。
合わせてアクセサリーを用意する場合はApple純正だと値段が結構高いので、サードパーティー製で十分です🙆
これからAirTagをもう少し使ってみて気づいた点や役立つ情報等が見つかれば追記していきたいと思います。
記事を読んでも悩みが解決できない場合、ネット通信・回線を良いもの&費用を安くしたい場合など、どこに相談したらいいか迷っている方は直接ネトセツへ気軽にご相談ください。
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