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コンセントが内蔵したモバイルバッテリーは散々使い倒してきましたが、2024年6月に発売された「Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は更にコンパクトでケーブルまで内蔵しています。
iPhoneも15以降からはUSBタイプCが標準となり、いよいよUSBタイプCケーブル一本でなんでも充電できる状況となっています。
このAnker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)の利用シーン紹介や5000mAhバージョンとの比較などを含め実機レビューしていきます。
「内蔵コンセント」「急速充電最大出力30W」「USB-Cケーブルが一体化」となる1台3役のハイブリッド設計となっているので、これ一つ持ち運ぶだけでケーブルや電源アダプタの持ち出しも不要です。
またこの内蔵型のUSB-タイプCケーブルは非常に分厚く接続部もしっかりとした構造となっているので、ストラップとして使うこともできます。
ただしケーブルを何回も断線してしまっている方からしたらこのような持ち方は不安でしょうし、私もこの部分は雑には扱いたくないのが正直な心境です。
Ankerの公式サイトではなんとも絶妙で微妙な利用シーンの紹介をしていますが、公式がこのような使い方のパターンもあると言っているので設計部分の剛性には自信があるのでしょう。
スマホなどを充電してテーブルやソファに置く際には内蔵ケーブルを少しひねるような形になりますが、そういう使い方でも全く不安を感じないケーブルの質感で頑丈な作りになっていると思います。
また一体型ケーブルの他にUSBタイプCのポートが一つ用意されてるので、最大で同時2台のデバイスの充電が可能になっています。
2台のデバイスの同時充電時ではバッテリー状態で最大15W出力、コンセントに差し込んだ状態で最大18W出力での充電ができるので、十分な充電速度です。
ポート1台で充電する場合はコンセント接続時には最大30Wの出力に対応しているので、MacBook Airなどの軽量ノートパソコンでも急速充電を行うことができます。
もちろん外出先でコンセントが使えない状況でもAnker Power Bank(10000mAh)のバッテリー容量であればMacBook Air本体の約50%ほどの充電が可能なので10時間ぐらいの持続時間は確保できます。
流石に100Wの出力が必要な大型ノートパソコンなどは厳しいですが、タブレットや最新のiPhoneやAndroid機種は余裕で30分で50%以上の充電速度で充電が可能です。
またAnker Power Bank(10000mAh)はバッテリーがディスプレイ表示で0〜100%の段階まですぐに分かる表示になっているので、コンセントで充電するタイミングも把握しやすいです。
4段階のバッテリー表記タイプのものがありますが、数値で表示されている方が残りの残量を気にする側としては細かく把握しやすいのでありがたい機能ですね。
一つ前に販売されていたAnker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)の5000mAhバージョンと比較してみると少し縦長で大きくなっています。
製品名 | Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) (↑今回レビューの製品) | Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) |
---|---|---|
型番 | A1637N11 | A1636N11 |
バッテリー容量 | 10000mAh | 5000mAh |
サイズ | 約108 x 51 x 31 mm | 約83 x 50 x 31mm |
重量 | 約250g | 約200g |
入力 | AC入力: 100-240V~50-60Hz / 1.5A USB-C入力 / USB-C 内蔵ケーブル入力:5V = 2.1A | |
出力 | 【急速充電器として使用時(AC接続時)】 USB-Cポート: 最大30W出力 内蔵USB-Cケーブル: 最大30W出力 2ポート同時使用時: 合計最大18W出力 【モバイルバッテリーとして使用時】 USB-Cポート: 5V=3A / 9V=2.22A / 10V=2.25A 内蔵USB-Cケーブル: 5V=3A / 9V=2.22A / 10V=2.25A 2ポート同時使用時: 合計最大15W出力 | |
特徴 | ・USB急速充電器、モバイルバッテリー、USB-Cケーブルが一体化 ・折りたたみ式プラグ ・デジタルディスプレイ: |
基本性能は一緒ですが、違うのはサイズ感とバッテリー容量です。
ただ5000mAhだと最近のスマホ1台の満充電もできないバッテリー容量となっているので、最低でも10000mAhの容量の安心感の方が強いでしょう。
そしてスマホだけに限らず、Bluetoothイヤホンやスマートウォッチ(アップルウォッチ)などのアクセサリ系もちょっとした旅行などで充電が必要な場合ならやはり最低でも10000mAhはほしいところです。
形状の関係で充電中は不格好ですが、アップルウォッチは同じくAnkerの「Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch」を使った充電が非常におすすめ。
Anker Power Bank 10000mAhはAnker Power Bank 5000mAhの後発の製品となりますが、5000mAhで不満だったコンセント差し込み時の不安定感を改善したモデルともなっています。
Anker Power Bank 5000mAh
Anker Power Bank 10000mAh
5000mAhバージョンはコンセントの差込時に場所によっては差し込みづらかったり、すぐに外れたりなど安定しませんでしたが、10000mAhバージョンはコンセントプラグの位置が改善されているので安定感があります。
日本の古くからの家の構造である2つのコンセント差し込み口を両方使っても干渉することがないので、こういう点もしっかりと考えられて設計されていると感じます。
今やコンセントプラグ内蔵型のモバイルバッテリーは他社メーカーからも多くの製品が販売されていますが、USBタイプCケーブルまで内蔵するという発想はさすがAnkerだなと思います。
製品名 | Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) |
---|---|
型番 | A1637N11 |
バッテリー容量 | 10000mAh |
サイズ | 約108 x 51 x 31 mm |
重量 | 約250g |
入力 | AC入力: 100-240V~50-60Hz / 1.5A USB-C入力 / USB-C 内蔵ケーブル入力:5V = 2.1A |
出力 | 【急速充電器として使用時(AC接続時)】 USB-Cポート: 最大30W出力 内蔵USB-Cケーブル: 最大30W出力 2ポート同時使用時: 合計最大18W出力 【モバイルバッテリーとして使用時】 USB-Cポート: 5V=3A / 9V=2.22A / 10V=2.25A 内蔵USB-Cケーブル: 5V=3A / 9V=2.22A / 10V=2.25A 2ポート同時使用時: 合計最大15W出力 |
特徴 | ・USB急速充電器、モバイルバッテリー、USB-Cケーブルが一体化 ・折りたたみ式プラグ ・デジタルディスプレイ: |
そしてケーブルを内蔵することによる破損などのリスクも考えればしっかりとした設計でなければクレームやリコール問題にもなりかねないので、相当の覚悟をもって開発にこだわったのだと感じます。
実際のところ購入してから半年ほど持ち運びながら使用していますが、ケーブル部分に特に不具合なく普通に使えていますし、最大30W出力での急速充電はスマホやノートパソコンなどの充電で非常に助かります。
コンセント内蔵バッテリーは以下でおすすめをまとめています。
記事を読んでも悩みが解決できない場合、ネット通信・回線を良いもの&費用を安くしたい場合など、どこに相談したらいいか迷っている方は直接ネトセツへ気軽にご相談ください。
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