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アップルウォッチのバッテリー交換の目安と値段、無償交換の条件について

アップルウォッチのバッテリー交換の目安と値段、無償交換の条件について

「アップルウォッチのバッテリーが持たなくなってきたな・・・」と感じ、アップルウォッチの電池交換について調べてきている中、この記事にたどり着いた方も居るでしょう。

ここでは実際にアップルウォッチのバッテリー交換の目安と交換の手順、そしてバッテリー交換における値段についてまとめています。

この記事は2024年4月7日に更新しました。

もくじ(押したら飛びます)

アップルウォッチのバッテリー交換の目安は80%未満の場合

Apple Watchの修理サービス(Apple公式)

Apple公式サイトでは「お使いの製品のバッテリー蓄電容量が80%未満に低下している場合」バッテリーサービスを受けられると記載されています。

Apple Watchはバッテリーの最大容量が80%未満にならなければ交換対象ではない。

アップルウォッチのバッテリーの劣化はその人の使い方によって劣化具合は変わります。平均して2〜3年と言われていますが、私の場合はちょうど2年使った時点で交換の目安となる80%を下回っており、79%という状態でした。

この状態でなおかつアップルケアの期限内である場合は無償でのバッテリー交換に対応してくれます。

AppleWatchのバッテリー状況の確認手順

アップルウォッチのバッテリーの劣化具合を確認するにはアップルウォッチ上で以下の操作を行い確認してください。

STEP
「Digital Crownボタン」を押して「設定」を選択
「Digital Crownボタン」を押して「設定」を選択
STEP
「バッテリー」を選択
「バッテリー」を選択
STEP
「バッテリーの状態(推奨するサービス)」を選択
「バッテリーの状態(推奨するサービス)」を選択
STEP
バッテリーの最大容量を確認する

新品で購入した時点ではこのバッテリーの最大容量は100%ですが、80%を下回っている場合は1回の充電で最大80%以上の満充電ができない状況まで劣化しているということになります。

ここでもしも最大容量が80%未満(79%以下)数値になっている場合はAppleにてバッテリー交換を受ける事ができます。

もちろん2年使い続けていても80%以上を保っている場合であれば、バッテリー交換の対象とならないので注意が必要です。

アップルウォッチのバッテリー交換にかかる値段・費用

アップルウォッチのバッテリー交換における費用はApple Watch Ultra、4〜9までのシリーズが15,800円(税込)、シリーズ3においては12,800円(税込)となっています。

シリーズ別バッテリー交換費用
Apple Watch UltraApple Care+加入時:無料
Apple Care+未加入:15,800円
Apple Watch
(4/5/6/SE/7/8/9)
Apple Care+加入時:無料
Apple Care+未加入:15,800円
Apple Watch
series3
Apple Care+加入時:無料
Apple Care+未加入:12,800円
Apple Watch の修理サービス

アップルウォッチのApple Care+の料金はシリーズによりますが、月額であれば300円〜、また2年間であれば11,000円〜と比較的iPhoneに比べてリーズナブルなので万が一のために加入していた方は保証期間内であるか確認しておきましょう。

Apple Watchのバッテリー交換までにかかる期間

もしもApple Care+の有効期限内であれば、エクスプレス交換が最もおすすめで、Apple Watchのバッテリー(及び本体交換)手続きが約3〜5日ほどで完了すると公式では記載しています。

ネトセツ

実際に私の場合はAppleサポートのチャットで問い合わせを行った翌日の午前中に交換品が届き早急な対応でした。ですのでエクスプレス交換がもっとも迅速で素早く対応してもらえるのかなと思います。

窓口にて修理受付の場合はその窓口の込み具合によって異なりますが、わざわざ店舗へ出向かなければならないというデメリットもあります。

アップルウォッチのバッテリーを無償で交換する条件

前述で述べた内容をまとめるとApple Watchのバッテリー交換を無償で行う条件としては

  1. Apple Care+に加入して期限が切れていない
  2. バッテリーの最大容量が80%を下回っている
  3. エクスプレス交換のためにクレジットカードを登録できる

この3つの条件が整っていれば、バッテリーが劣化していない同じシリーズのApple Watchと交換することが可能となっています。

アップルウォッチのApple Care+保証の確認方法

iPhoneと連動してアップルウォッチを使用しているのであれば、iPhoneの「Watch」アプリからApple Care+の保証期間を確認することができます。

STEP
Watchアプリ内の「一般」を選択
Watchアプリ内の「一般」を選択
STEP
「情報」を選択
「情報」を選択
STEP
Apple Care+と表示され有効期限が表示されていればまだOK

もしもここにApple Care+の項目がなく、保証期限切れと表示されている場合はApple Care+によるバッテリーの無償交換の対象外となります。

もしもApple Care+に加入していてバッテリーの最大容量が80%を下回っている方は保証期間内にAppleサポートへ連絡を行って速やかにバッテリー交換のお願いをしておいたほうが良いでしょう。

ネトセツ

もちろんApple Care+の保証が切れていた場合でも有償(12,800〜15,800円)の支払いが可能であれば、バッテリー交換に応じてくれるのでAppleサポートへ連絡するのが良いでしょう。

アップルウォッチの公式サポートでのバッテリー交換の手順

Appleサポートへ問い合わせ

アップルウォッチの最大容量が80%を下回っている場合は以下のAppleサポートから問い合わせを行います。

iPhone専用のAppleサポートアプリがあるので、インストールしていない方はiPhoneへインストールしてください。

※パソコンからの問い合わせも可能ですが、以下ではiPhoneのサポートアプリからの手順で解説しています。

STEP
Appleサポートを開く
STEP
「マイデバイス」から対象のApple Watchを選択
STEP
問い合わせ内容は「電源/バッテリー/充電」を選択
STEP
「メッセージ」よりチャットにて問い合わせる

営業時間中であればチャットサポートが表示されますが、それ以外の時間帯の場合は電話の折り返し予約のみとなります。

もしもメッセージが表示されない営業時間外の場合は「電話」を選択し、電話番号を確認し「後ほど電話」の項目に連絡希望時間帯を選択して「電話の日時を指定」を押して後日サポートからの連絡を待ちましょう。

STEP
バッテリーの最大容量が80%未満で交換をしたい旨を伝える

すぐさまAppleのサポート担当の方が対処しやすいように「Apple Watchのバッテリー最大容量が80%未満になっているためバッテリーを交換したい」と伝えると話が早いです。

STEP
Appleサポート担当の指示に従い情報を伝えていく

Appleサポートに繋がるとすぐさまAppleWatchのシリーズ情報、Apple Care+の加入有無、ペアリングしているiPhone情報を確認してくれます。

伝える情報は以下です。

  1. Apple WatchとペアリングしているiPhone or iPad情報
  2. OSのバージョン
  3. 充電している頻度や充電時間
  4. 本体の故障の有無
  5. Apple Watchの交換・修理方法

これらの情報をAppleサポート担当の方の指示に従い伝えていきます。

STEP
遠隔による端末診断

Appleサポート担当の方が、対象のApple Watchを遠隔で診断を行うため、以下の操作を指示されます。

「設定」>「プライバシー」>「解析および改善」>「Appleサポートで診断を開始」

iOS 16へすでにアップデート済みの場合は👉「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「解析と改善」>「Appleのサポートで診断を開始」

診断が無事完了し、Appleサポート担当の方でもバッテリーの最大容量の状況を確認できれば、交換手続きに進みます。

STEP
エクスプレス交換サービスを希望する

AppleサポートではApple Watchのバッテリー交換において「エクスプレス交換サービス」「予約サービス(持ち込み修理)」のどちらかを提案してくるのですが、Apple Care+に加入してる場合は「エクスプレス交換サービス」が最も早く交換手続きが完了します。

ただしクレジットカードの登録が必要な点と、Apple Watchを交換するまでの間にApple Watch 1台分の承認枠を確保されます。※無事Apple Watchがエクスプレス交換サービスにて交換対応が完了すれば、クレジットカード枠が解除され実際に請求されずに手続きが完了します。

もしもApple Care+の期限が切れていて有償交換となっている場合は最寄りの正規代理店窓口での受付対応となり、待ち時間やバッテリー交換まで多少の日数と時間がかかってしまいます。

STEP
Apple Watchのペアリングを解除する

Appleサポート担当の方から案内がありますが、正規の交換受付を行うために対象のApple Watchの「Watchを探す」機能をオフにする必要があるため、Apple Watchをお使いのiPhoneからペアリング解除する必要があります。

ペアリングを解除してもApple Watchのデータは所有しているiPhoneへ引き継がれるのでバックアップの手続きは不要です。

またApple Watchを探すをオフにする項目やApple Watchの消去などについてはペアリング解除だけで事足りるので手続きは不要です。

もしもApple Watch側にSuica/PASMO/ananco/WAONをウォレット登録している場合はペアリング解除の前に事前にウォレットから削除もしくはiPhoneへ転送をしておいてください。

STEP
修理手続きのための個人情報を伝える

ペアリング解除が完了したらAppleサポート担当から修理手続きに必要な情報を伝えます。

  • 送付先住所
  • 名前
  • 連絡先電話番号
  • 利用可能なメールアドレス

上記の情報を伝えてください。

STEP
エクスプレス交換の手続きを行う

Appleサポート担当から後ほどメールアドレス宛に届くwebページへ情報入力を行います。

メールに届いたwebページの「支払う」リンクを押す。

※エクスプレス交換完了までのクレジットカード枠確保となるため、実際には請求は行われません。

金額を確認して「続ける」を押す。

規約に同意し、クレジットカード番号、有効期限、CVV番号、請求先住所を入力して「確認に進む」を押し、確認後に「お支払い手続きへ」で完了させる。

ありがとうございます。と表示されればエクスプレス交換の手続きが完了です。チャットにてApple担当に手続きが完了した旨を伝えます。

エクスプレス交換にて支払いの手続きを完了させたら完了メールが到着します。

エクスプレス交換の手続きを行った時間が早ければ、最短で当日に交換用のApple Watch発送の案内が届きます。

Apple Watch交換時の注意

交換する部品はApple Watch本体のみとなるため、取り付けているApple Watch専用のバンドは取り外しておきます。

到着時にはペアリング解除済みのApple Watch本体をバンド等を外した状態で配達員に渡せば交換が完了となります。

アップルウォッチ交換品の到着は最短で翌日

 アップルウォッチ交換品の到着は最短で翌日

エクスプレス交換によるアップルウォッチの交換品の到着は私の地域(神奈川県)では翌日の午前中に到着しました。

バッテリー劣化について問い合わせしたのが、前日の午後15時頃、そして修理受付を完了したのが17時頃だったのでその翌日に到着するのは非常に早くて良いですね。

また配達時にはバッテリー劣化で交換対象となったアップルウォッチを配達員に渡した上で交換となります。

届いた交換品は見た目は新品同様でおそらく整備品済みのアップルウォッチかと思います。

今まで2年間ほど使っていたアップルウォッチで小さな小キズなど付けてしまっていましたが、交換品にはそういったキズなども全く無く、新品のような状態で改めてリフレッシュされて使えるのは非常に嬉しいポイント。

ネトセツ

こういう時にはやはりApple Care+に加入していてよかったなという恩恵がありますね。

また届いた交換品も90日間の保証期間がありますので、交換品で不具合があったら90日以内であれば改めて無償修理が可能となります。

後は到着した新しいアップルウォッチと改めてペアリングを行い「バックアップから復元」を行うことで、今まで使っていたアップルウォッチのデータがそのまま新しいアップルウォッチに戻るようになります。

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