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MagSafeのモバイルバッテリー【Anker MagGo Power Bank】レビュー

MagSafeのモバイルバッテリー【Anker MagGo Power Bank】レビュー

MagSafe(マグセーフ)対応のiPhoneであればわざわざケーブルへ接続せずとも充電ができますが、モバイルバッテリーでもMagSafe対応のものであれば同じくケーブルレスで充電ができます。

そこでモバイルバッテリーで世界でもNo.1の評価を得ているAnkerより販売されている「Anker MagGo Power Bank」のレビューを実施。

ネトセツ

「マグネットで充電」+「折りたたみスタンドでiPhoneを立てかけられる」というiPhoneのMagSafeの機能を活かした最高のモバイルバッテリーと実感しています。

もくじ(押したら飛びます)

Anker MagGo Power Bankのレビュー

Anker MagGo Power Bankはバッテリー容量は5000mAhでiPhoneを約1回満充電することができながらも非常に軽量でコンパクトなモバイルバッテリーです。

付属品と保証について

付属品はシンプルで説明書、保証書、バッテリーを充電するためのUSBタイプCケーブルが同封されています。

また購入から18ヶ月は交換or修理対応が可能な保証が付属され、Anker Japan公式サイトの会員登録を行うと更に+6ヶ月の保証期間が伸び、最大で24ヶ月(約2年間)のメーカー保証がついてくる安心感のある製品です。

バッテリー本体の外観とサイズ感

とにかく箱から取り出した時に感じたのが「軽い」「手に馴染む」「コンパクト」という感想です。

重量は5000mAhながら135gとなかなかな軽量な方で、150gや200gを超えてしまうと正直、大型のスマホを2台持っているような状況となり携帯性は失わるでしょう。

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そのギリギリのコンパクトさに詰め込んでいるのがこのAnker MagGo Power Bankの良い点です。

背面にはプッシュボタン式のバッテリー残量チェックができるインジケーターとうっすら浮かび上がるANKERの文字が表示されておりスタイリッシュです。

インジケーターはボタンを押すことで4段階でバッテリー残量がわかるシンプルな設計ですが、

大型で重量が240gもあるiPhone 14 Pro MAXと並べてみるとこのようにAnker MagGo Power Bankはなかなかコンパクトに抑えられているのでは無いかと思います。

ちなみにiPhone 14 Pro MAXのバッテリー容量は4323mAhなので5000mAhのこのAnker MagGo Power Bankのサイズ感はなかなか頑張っているのではないかと思います。

逆にコンパクトが故にサイド側の厚みはそこそこあります。

ちょうどiPhoneのカメラの出っ張り部分と同じぐらいの厚みがるので、持ったときのガッシリ感は多少ありますが、携帯性に関してはこれぐらいがギリギリではないかと思います。

MagSafeでの充電はマグネットがかなり強力なので、充電部分との装着時のしっかりハマるような感覚が非常に良いです。

またこのコンパクトさなので、MagSafeによる充電中でもiPhoneが持ちづらいということは一切ありませんし、そのまま操作が余裕でできました。

Anker MagGo Power Bank側がiPhoneを持っている時に手のひらの隙間に収まってくれるのでやはりこのサイズ感が最もちょうど良いと言えるのではないでしょうか。

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MagSafe対応のモバイルバッテリーでは5000mAh以上の6600mAhのAnker MagGo Power Bankや10000mAhのAnker 633 Magnetic Batteryなどがありますが、それだとどうしても片手持ちがしんどいと思います。

iPhone 15にもいい感じ

iPhone 14 Pro MAXよりも小型なiPhone 15にも装着してみるとさらにしっくり来る感じがあります。

あくまでもこれはMagSafe対応のケースに入ったiPhone 15ですので、ケースなしで使うと更に持ちやすいかもしれません。

USBタイプCのみのアップル製品ならより使い勝手◎

MacBookやiPad(無印を除く)はもうずいぶん前からUSBタイプCに移行し、iPhoneも15からようやくLightningケーブルから開放されています。

MacBookなどのUSBタイプCケーブルでもこのAnker MagGo Power Bankは普通にバッテリー自体の充電ができます。

ネトセツ

現在iPhone 15に乗り換えてUSBタイプCで1本化しているAppleユーザーにとってはこのMagSafeバッテリーも新しいアイテムとして迎えやすいのではないでしょうか。

900gの荷重に耐えられる強力なマグネット

実施にMagSafeで装着し、バッテリー側だけ持ってみても240gのiPhone 14 Pro MAXはびくともしませんし、外れて落下するような気配は全くなく、かなりの強力なマグネットです。

折りたたみスタンドは嬉しい機能の一つ

このAnker MagGo Power Bankのもう一つの目玉機能として折りたたみスタンドがついており、iPhoneを充電中にこのスタンドでiPhoneを立たせることができます。

大型のiPhone Pro MAXやiPhone Plusシリーズでも倒れることがないしっかりとしたスタンドです。

立てかけておいて動画を観ることもできますし、わざわざ画面を見るためにiPhoneを手に取る必要がないので、こういった細かな新設機能は嬉しいポイントの一つです。

横向きで充電している状態で立てかけておけば、iPhoneのスタンバイ機能も設定していれば起動します。

この機能は「設定」>「スタンバイ」項目から細かく機能の設定等ができます。

基本性能について

Anker MagGo Power BankはMagSafe対応のiPhoneを最大7.5Wのワイヤレス充電を行うことができる製品で、バッテリー容量は5000mAhとなります。

サイズ9.6×6.6×1.5cm
重量135g
バッテリー容量5000mAh
入力5V=2A(最大10W)
出力5V=2.4A(最大12W)
ワイヤレス出力7.5W
保証18ヶ月+6ヶ月(Anker Japan 公式サイト会員登録後)

iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / 13 / iPhone 13 Pro / 13 Pro Max への満充電回数は1回未満になります。

逆にiPhone SE、iPhone 12、13miniなどの小型のiPhoneでは満充電が1回は可能なスペックとなっています。

またApple公式で販売されている15WのMagSafe充電器の半分の出力での充電となるので、急速充電には期待してはいけません。

ネトセツ

最近ではQi充電の新たな規格となる「Qi2」に対応したモバイルバッテリーもありますが、Anker MagGo Power Bankは旧規格のQiとなり、価格を抑えつつコンパクトを重視したモデルとなっています。

Qi2について参考ページ

次世代ワイヤレス充電Qi2について(エレコム)

Anker MagGo Power Bank(5000mAh)のレビューまとめ

Anker MagGo Power Bank(5000mAh)はケーブルを持ち運びたくないiPhoneユーザーにとって最もコンパクトなモデルとなっており、このサイズ感がギリギリ携帯性を確保した持ち運びやすいモバイルバッテリーです。

  • iPhoneをバッテリーでワイヤレス充電したい
  • ケーブルを持ち運びたくない
  • かさばらないモバイル性を重視したい
  • 充電中にスタンドに立てかけたい

こういった人にはぴったりのモバイルバッテリーでしょう。

コンセント付きのモバイルバッテリーも以下で紹介しています。

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