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Amazonでは「タイムセール」「プライムデー」「ブラックフライデー」「サイバーマンデー」「スマイルセール」など多くのセールを定期的に実施しています。
Amazonでは度々セールを実施してはいますが、この商品は本当に安くなってるの?適正な価格なの?と疑問に思うこともあるのではないでしょうか?
実際に期間限定で行われているセール品を見ると商品によっては価格コムや実際のスーパーの店舗の方が安い場合も多々あり、実はセールでも安くなっていない見せかけ商品がAmazonでも販売していることが判明しています。
これは他社セールでも同様でAmazonが正規に在庫を抱えておらず、どこかの中小企業や個人が出店しているような場合は特に注意が必要です。
普段から買いたいものや、買う予定のものを「ほしいものリスト」へ入れている場合は値下がり情報を確認できますが、セールともなれば目当てではない商品をポチポチする傾向にあるので適正な価格を知る術が無いことも事実です。
そこで「Keepa」というプラグインを活用することでAmazonの過去から現在までの価格をグラフ推移でチェックすることができます。
現在は冬支度セールが実施されていますが、ここで実際にAmazonで販売されている商品が、過去にどのような販売価格で今回のセールではどれだけお得なのかを判別することができるようになります。
パソコンのブラウザでAmazonで買い物をする場合はプラグインをインストールして、そのままAmazonの価格推移をチェックできます。▶PCのブラウザにKeepaプラグインをインストール
逆にスマホ版の場合は使っているスマホのブラウザ上で価格推移をチェックするわけではなく、Keepaアプリを起動して価格推移のチェックを行うようになります。
インストール後は以下の設定手順
ログインせずとも対象商品の価格推移を閲覧することができますが、自分がすでにカートに入れている商品の価格推移をチェックしたい場合はログインを行ってプライム会員専用価格をチェックすることもできます。
もしもこのKeepaアプリでログインをしたくないという場合はKeepaアプリでは価格のみをチェックし、通常のブラウザもしくはAmazonショッピングアプリで買い物をし直すというのも良いと思います。
Amazonページを開いたから気になる商品を選択します。
商品によって直近3ヶ月や直近1年間の価格変動が表示されていますが、「Overview」を押すと、別ページが開き、1d(1日)〜最大3y(3年間)で自由に期間を設定した上で価格推移をチェックすることができます。
特に1年を超える長い期間販売されている商品については3m(直近3ヶ月)や6m(直近半年)の価格推移に切り替えたほうが価格の情報をチェックしやすいです。
Keepaアプリでの価格をチェック方法として該当の商品ページを開いた後に、しばらくしてから(3〜10秒ほど)価格グラフが表示されます。
上記のようなグラフが表示され、グラフ上の一番右側が現在の価格となり、左に行くにつれて過去の価格表示となります。
上記のようなグラフ表示の商品は過去1年間は平均して20,000円近くの商品でしたが、今回のセールで初めて5,000円台の値段になっており、かなりお買い得になっていることが分かるかと思います。
これで実際に行われているタイムセールやプライムデーなどのセール時に本当に安くなっているかを把握することができます。
グラフ変動がわかりやすくセール・イベント時のみ価格が値引きされている商品
例として上記のような定期的なグラフ変化がわかりやすい表記の商品はプライムデーやブラックフライデーなどの大きなイベントセールでのみでしっかりとお買い得な商品ということが分かります。
常にギザギザ変動で常にセールが行われいる商品
逆にこのようなグラフ数値がギザギザで細かい価格変動がある商品は「特選タイムセール」という大きなセールイベントに関係なく常にセールを実施している商品で、元々セール価格が通常価格ではないかと疑ってもよい商品です。
このように価格変動のグラフは商品によって異なるため「今回はお買い得かも」と思える商品か「いつのタイミングでも買えそう」という商品になっているかを判断した上で欲しい商品を探してみると良いでしょう。
もちろんKeepaはスマホだけではなく、タブレットでもインストールして閲覧することができます。
\Amazonセール会場/
Amazonのセール時にパソコンで買い物をする場合はGoogle Chromeの「Keepa」プラグインを追加すると通常のAmazonページを開いた時に価格変動グラフが常に表示されるようになります。
設定は簡単でChromeにこの「Keepa」をインストールするだけ。
インストールはこちら:「Keepa」- Amazon Price Tracker
※現在ではChrome以外ではMacのSafariでもKeepaが使えるようになっています。
またウェブブラウザはGoogleChromeが必須になるのでパソコンにインストールしていない方はインストールを事前に行っておきましょう。
Keepa – Amazon Price TrackerがChromeに追加されましたと表示されればOKです。
Keepa側でアカウント作成を促されることもありますが、特に登録する必要はなくそのままAmazonを開けばすぐに価格推移の情報が表示される状態になっていました。
Keepaのプラグインを追加設定できたら、今まで通りAmazonを開いてください。
Keepaがインストールされていない状態だと過去の価格推移を確認することはできませんが、
Keepaがインストールされている状態だと商品ページのすぐ下の部分に過去の価格推移が表示されます。
スマホ版とは異なり、パソコンによるブラウザ版ではワンタッチで期間を切り替えることができるので、スムーズに価格判別をしてAmazonで買い物をしたい場合はパソコンで買い物するのがおすすめです。
もしもKeepaを使っても過去の価格情報が見れない場合は以下の原因が考えられます。
日本Amazonのブラックフライデー、中華業者のパチモン製品に10倍値の定価付けてそこから値引きしてるように見せかける手口が注目のタイムセールに大量投入されてて、公引委は何してるの?目開いたまま寝てるのかな?というお気持ち
https://twitter.com/yworks2000/status/1197669914019942400
ブラックフライデーのAmazonが39999円→3999円!!みたいなこと平気でやってるけど、その商品が4000円以上だったとこ見たことないって言う闇ばっかりで、あーブラックフライデーってそういうこと?ってなってる。
https://twitter.com/sayakaiurani/status/1197788698177179649
Amazonの初売りセールでありえない値引きをされてるイヤホンがあるけど、これ元値を吊り上げてお得だと誤認させる手法だから信用しちゃダメだよ
https://twitter.com/hal_am_i/status/1611250652461826048
普段からAmazonでの買い物を行っている方は年に数回のセールやタイムセールでも多少なりとも価格の安さに気づきますが、そうでない方はブラックフライデーやプライムデーで通常の値段での買い物をしてしまっている可能性も実はあるかもしれません。
事実プライムデーやブラックフライデー、サイバーマンデーを狙って通常値段を釣り上げた上でセール中であたかも超お得なように見せかけている業者も多くいたようです。
セールのお祭り感で思わず財布の紐が緩みそうな方ほど、実際に販売されている商品の価格をKeepaで改めてチェックしておけばそういう被害にはあわないかもしれません。
当然ながら今回紹介した「Keepa」のトラッキングを測定できないように、セールめがけて新しいIDで商品を立ち上げて回避する業者もいるようです。
Keepa回避のためか商品ページころころ変えてる出品者いるな。 まぁ公式のほうが普通に安いしAmazon出庫なんだけどな…
https://twitter.com/yoshizonu/status/1781000816759017672
アマゾンのブラックフライデー対象品を眺めてたら既存販売品をわざわざ別ページ(ASIN)で出してるのが多く疑問に思ったものの、これ通常価格をめちゃ引き上げ超値引き感を演出してるのをkeepaのような価格トラッキングで悟られないための対策なのね…そうしないとすぐバレるもんななるほど…
https://twitter.com/kirifurikogen/status/1197628388048945152
もしもKeepaで過去の価格推移のデータが見れない商品であればそのような対策をしている可能性が高いので、Keepaはそれを見破るためにも使えるツールとして活用するべきでしょう。
実際にセールという響きは消費者の心と財布の紐は緩みがちで、普段ほしいとも思わない商品にもついつい手が伸びてしまいがちです。
感の鋭い方なら適正価格を知るために冷静になって調べますが、そうでない方はついつい悪徳業者の思惑に乗せられてしまい損する買い物をしているかもしれません。
Keepaはセール時とその直前のから過去までの値段を知るためのツールとして非常に活躍してくれます。
ただしKeepaの情報をそのまま信じるのは危険なので、Amazonのセールで気になった商品をKeepaで確認し、「価格コム」「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」などの正規の値段をチェックできるサイトも確認し価格情報を照らし合わせた上で本当に得なのかを見極めることもできるでしょう。
大きいタイムセールを実施したあとでも数ヶ月後にAmazonでは定期的なセールを行っており、その都度、このKeepaが活躍してくれるのは間違いありませんし、本当のセール品をしっかり見極めて購入したいものです。
当然ながら発売されて間もない商品はKeepaでは情報が出ないのは当たり前ですし、このプラグインの機能の正確性についても完全に信用すべきではないとも思います。
価格コムなどではすでに備わっている機能ですが、Amazonでこの価格推移が表示されないのは疑問に思っていましたので今後は消費者側がこのような対策をするのではなく標準搭載してほしい機能だとは感じます。
また楽天市場にもこの値段推移を表示する機能が無いので、実際に悪徳業者にいいようにかき回されているのではないでしょうか。
今は消費者側がある程度知識をもって行動を起こせば本当に欲しい物をちゃんとした適正価格、もしくはそれ以上にお得に買い物をすることができる時代でもあります。
知らなかったから損をするのはもったいないのでぜひこういったツールを活用して買い物上手になってほしいです。
\Amazonセール会場/
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④問目.格安SIMはどこの会社?
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コメント
コメント一覧 (1件)
こちらの記事が1番タメになりました!
本当に便利で素敵なアプリをご紹介頂きありがとうございます!