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コンセント付き(一体型)モバイルバッテリーのおすすめを徹底まとめ

コンセント一体型モバイルバッテリーのおすすめを徹底まとめ

モバイルバッテリーは今や様々なメーカーから販売されており、長時間の外出や旅行などでは欠かせないバッテリー切れに対しての安心感を与えてくれる必須アイテムです。

その中でもコンセントが一体型(コンセント付き)となったモバイルバッテリーは本体を充電するためのケーブルが不要となるので、自宅内はもちろん移動先などでも非常に使い勝手が良いです。

https://twitter.com/netosetsu/status/1474897354792701952
ネトセツ

ここではこのコンセント内蔵型となっている使い勝手がよいモバイルバッテリーの特徴や選び方の基準、そしておすすめできる製品ラインナップをまとめています。

この記事は2025年8月29日に更新しました。

もくじ(押したら飛びます)

コンセント付き(一体型)モバイルバッテリーのメリット

コンセント付きのモバイルバッテリーは通常のモバイルバッテリーにはない最大のメリットがあります。

コンセント一体型モバイルバッテリーのメリット
  • 本体充電用のACアダプタやコードが不要
  • コンセントを差したまま充電ができる
コンセント一体型のモバイルバッテリーのメリット

ACアダプタ機能が本体に最初から備わっていることでコンセントがある場所では差したままスマホなどの通信機器の充電が行え、本体のバッテリーの充電も同時に行えるので一石二鳥です。

もしもコンセント一体型でなければ、モバイルバッテリー自体の充電忘れも防ぐことができるため、よりバッテリーを活用できる幅が広がります。

コンセント付き(一体型)のモバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーで充電

コンセント一体型モバイルバッテリーの選び方の基準はどの端末をメインで充電を行うのか?またどういったシーンで利用するのかをしっかりと目的を決めたうえで選定しましょう。

バッテリー容量の選び方

バッテリー容量は軽量モデルなら5000mAh、多少重くてもスマホを複数回充電を行うのであれば10000mAh〜で選ぶのが良いでしょう。

バッテリー容量端末の充電回数
(参考値)
バッテリー本体の重量
(平均値)
5000mAhスマホ:0.6〜1回
タブレット:0.5回
150g

200g
10000mAhスマホ:1.5〜2回
タブレット:1回
250g

350g
20000mAhスマホ:3〜3.5回
タブレット:2回
350g

400g

搭載しているバッテリー容量(mAh)の数値が大きいほど、満充電から各端末のバッテリー充電の回数が多く、それに伴い重量は重くなります。

またコンセントが内蔵されていないモバイルバッテリーと比べると重量と幅が大きくなるのは致し方ないですが、充電時のケーブルレスとここは引き換えとなる部分でもあります。

最近ではスマホ自体も大型化し、それに伴いスマホのバッテリー容量自体も大きくなっているため、一昔の小型スマホと比べるとバッテリー容量に対する充電回数は少なめとなってきています。

ネトセツ

バッテリー切れを起こさないために容量を重視するか、持ち運びを重視するために少なめの容量にするか、間をとってバランスを考えるかは自分のライフスタイルに合わせて判断してみるのが良いでしょう。

接続ポートの種類や数

モバイルバッテリーのポートの数やUSBタイプCポートの重要さ

充電を行うためのUSBポートの種類や接続可能なポート数については自身が充電したい端末によってしっかりと確認しておく必要があります。

最近ではUSB Type Cなどの急速充電が可能なポートを搭載したモバイルバッテリーが多く販売されているので、いち早くスマホの充電速度を早めたいならUSB Type Aに+αでType Cなどのポートを搭載したモバイルバッテリーを選びましょう。

ネトセツ

外出先で充電するならなるべく充電が早く完了してバッテリーから取り外したいというのが本音でしょうから、USBタイプC搭載は必須項目として考えておいた方がいいと思います。

PDと出力ワット数を確認

モバイルバッテリーの最大出力をチェックする

スマホなどの充電時に急速充電が可能な「USB Power Delivery(PD)」に対応したモバイルバッテリー、また出力ワット数を確認しておいた方が良いでしょう。

スマートフォンの場合は15W〜でも急速充電が可能ですが、それよりも大型となるタブレットや小型ノートパソコンの場合は30Wや60Wなどの出力でなければ充電が進まずバッテリーが減るのが止まる程度の充電しかできない場合もあります。

ネトセツ

より多くの出力ワット数での充電が必要な端末については予めパソコンやタブレットの仕様も合わせて確認しておく必要があるでしょう。

日本で定められているPSEマーク認証済みかを確認

PSEマーク認証済みをチェックする

安全性の観点から経済産業省の電気用安全法で定められているPSEマーク認定を取得しているをバッテリー選びではしっかりと確認しておくようにしましょう。

コンセント付きモバイルバッテリーにかかわらず、モバイルバッテリージャンルは主に海外製品が多いので、このPSEマークを取得し日本国内でも安全に使える仕様であるかは事前に確認しておきましょう。

モバイルバッテリーやACアダプタはこの電気用品安全法(PSE)の義務付けが行われており、この品質をクリアしていない場合は火災・感電・などの事故を引き起こす可能性があるため、Amazonなどでの購入時には要注意しておきたい項目です。

パススルー対応であるか

コンセントに差し込みながら充電している途中でも給電+充電ができるパススルーに対応していること

パススルー機能はコンセントでバッテリー本体を充電しながらも接続している端末の充電ができる機能のことです。

コンセントに差し込んだ状態でパソコンやスマホを充電している間にバッテリー本体が充電されない場合、そこから持ち出した後は充電がなくモバイルバッテリーとして機能しない致命的な問題が発生します。

よってコンセント付きバッテリーはこのパススルーに対応しているかそうでないかは大きなターニングポイントとも言えるでしょう。

おすすめのコンセント一体型モバイルバッテリー

ここでは上記で解説したモバイルバッテリー選びの重要なポイントを押さえたおすすめできる製品をまとめています。

Anker Power Bank (10000mAh)コンセント一体型

モバイルバッテリー業界では有名で大手メーカー「Anker」から発売されている小型&コンセント内蔵、さらにはUSB-Cケーブルが内蔵された1台3役のハイブリット設計のコンパクトモバイルバッテリー。

タイプC対応のiPhone 15iPhone 16をそのまま充電可能

ストラップ型となっているUSBタイプCケーブルでそのまま接続するだけで最大30W出力による急速充電が可能。

バッテリー容量10000mAh
ポート数
(端子)
USB-C×1

内蔵型USB-Cケーブル×1
急速充電(PD)
パススルー
最大出力30W(USB-C単体時)
サイズ108×51×31mm
重量250g

また最近大型化しているスマホなら1.5回以上の充電ができる大容量の10000mAhのリチウムイオンを搭載しコンセント内蔵なため充電のためにケーブルやアダプタを持ち出す必要もなし。

実際にレビューしました。

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

同じく「Anker」から発売されている小型&コンセント内蔵で5000mAhのコンパクトタイプ。

一体型のUSB-Cケーブルは普段はストラップとして使えるほどのしっかりとした強度が保たれた素材となっており、充電時にはリング側へ引き出してスマホに接続するだけ。

バッテリー容量5000mAh
ポート数
(端子)
USB-C×1

内蔵型USB-Cケーブル×1
急速充電(PD)
パススルー
最大出力30W(USB-C単体時)
サイズ31×50×83mm
重量200g

ケーブルを探したり、紛失したりという煩わしさが減るという意味ではこれ一つあれば強い味方になるでしょう。

Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)

同じく「Anker」からさらに小型となるスティック型&コンセント内蔵で5000mAhのコンパクトモバイルバッテリー。

またPDから進化しているPPS(Programmable Power Supply)という機能(効率的な充電と発熱を抑えてバッテリー寿命を長く保てる)にも今製品から対応している点も嬉しいポイントです。

バッテリー容量5000mAh
ポート数
(端子)
USB-C×1
急速充電(PD)
パススルー
最大出力30W(USB-C単体時)
サイズ31×44×78mm
重量185g

旧型のAnker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)と比較するとコンセント差込時の最大出力が20W👉30Wへ大幅に向上し、スマホだけではなくタブレットや小型ノートパソコンの急速充電にも対応しています。

モバイルバッテリー本体の色は今流行りのくすみカラーのラインナップが用意され、おしゃれなアイテムとして持ち運びにもちょっぴりテンションが上がる工夫がされているのも良いポイントですね。

Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)

Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)の旧型となる2022年に発売されたコンセント内蔵型でコンパクトなモバイルバッテリー。価格は旧モデルとなり新型より安くなっています。

バッテリー容量5000mAh
ポート数
(端子)
USB-C×1
急速充電(PD)
パススルー対応
最大出力20W(USB-C単体時)
サイズ30×30×113mm
重量170g

5000mAhの容量を搭載しており、スマホ1台の1〜1.5回の満充電が可能となっています。また最大20W出力なので一般的な5W出力の充電器に比べると約3倍の速度で充電が可能です。

ネトセツ

このスティック型と場所を取らないスマートな形状が人気のようで発売からしばらく在庫無しの状態となっていましたが、現在は再販されているので気になる方はお早めに

実際にレビューしました。

Anker PowerCore Fusion

Ankerのコンセント一体型モバイルバッテリー

同じく「Anker」から販売されている、20WのPD急速充電に対応し、折りたたみコンセント一体型のモバイルバッテリー。

バッテリー容量9700mAh
ポート数
(端子)
USB-C×1
USB-A×1
急速充電(PD)
パススルー対応
最大出力20W(USB-C単体時)
15W(2ポート同時充電時)
サイズ82×82×35mm
重量278g

約10000mAh(9700mAh)の容量を搭載し、大型のスマホで最大2回の充電が可能な重量もバランスの取れた一台で最大24ヶ月の保証もついています。

Philips(フィリップス) DLP4350Q 10000mAh

PHILIPSから販売されている、10000mAhの大容量を搭載しながらモバイルバッテリーモード時は最大20WでのPD急速充電が可能、さらに本体真ん中ではApple Watchを充電できる2in1なタイプ。

またUSBタイプCケーブルが内蔵され、持ち運び時にはストラップとして使うこともでき、ケーブルは外層に網組された摩擦と耐久性も高められています。

バッテリー容量10000mAh
ポート数
(端子)
USB-C×1
USB-A×1
内蔵型USB-Cケーブル×1
急速充電(PD)
パススルー
最大出力30W(USB-C)
22W(USB-A)
20W(複数充電時は15W)
サイズ113×56×3mm
重量227g

Philips(フィリップス) 10000mAh MagSafe DLP4347CB

同じくPHILIPSから販売されている、正方形型で10000mAhのコンセント付きモバイルバッテリーで、MagSafe対応、最大5台同時充電が可能なタイプです。

本体真ん中ではマグネットが採用されたMagSafe充電が可能となっており、ワイヤレス充電に対応したスマホだけではなく、AirPodsなどの充電も可能。またケーブルは2つ内蔵されている全部入りタイプです。

バッテリー容量10000mAh
ポート数
(端子)
USB-C×1
USB-A×1
内蔵型USB-Cケーブル×1
内蔵型Lightningケーブル×1
急速充電(PD)
最大出力22.5W
サイズ86×86×35mm
重量270g

とにかく充電したいデバイスが多い方にとっては、パススルー機能も含め、一気に充電が可能なモバイルバッテリーです。Lightning対応のApple製品を所有している方にも貴重な1台でしょう。

実際にレビューしました。

エレコム モバイルバッテリー 5000mAh EC-C19LBK

安心な日本製をほしいという方におすすめのエレコムが販売するコンセント一体型モバイルバッテリー。

容量は5000mAhバッテリーでコンパクトなサイズにまとまっており、小型ながらも最大出力はモバイル時は20W、コンセント利用時は30Wで急速充電にも対応。

近年の大型スマホを1回満充電をするには容量が足りませんが、ちょっとしたお出かけでバッテリー補給で良いスタイルであれば、これぐらいのコンパクトさが理想です。

バッテリー容量5000mAh
ポート数
(端子)
USB-C×1
急速充電(PD)
最大出力20W(モバイル時)
30W(コンセント時)
サイズ45×80×33mm
重量180g

Pnvruy モバイルバッテリー PD20W対応

モバイルバッテリー、充電器、Type-C、iPhone用Lightning、スマホスタンドの1台5役をこなす、オールインワンコンセント一体型のモバイルバッテリー。

PD最大20Wの急速充電に対応し、15000mAhの大容量バッテリーでケーブルも内蔵されているこの本体を外出先に1台持ち運べば安心感があるのは間違いありません。

バッテリー容量15000mAh
ポート数
(端子)
USB-C×1
USB-A×1
【内蔵ケーブル】
USB-C&Micro USB×1
Lightning×1
急速充電(PD)
最大出力18〜20W
サイズ86×86×32.5mm
重量318g

iPhone 12、13、14シリーズは最大20Wの急速充電に対応しており、もしもケーブルを忘れたとしても内蔵されているケーブルを使える安心感が良いです。

コンセント一体型モバイルバッテリーのデメリット

コンセント一体型のモバイルバッテリーのデメリットはあまり見当たりませんが、あえてひとつあげるとしたら「10000mAhを超える大きめで重量のある個体のによってはコンセントへ差し込みづらい」ということです。

コンセント一体型モバイルバッテリーはコンセントへの差し込みがしづらい場合がある

ただし5000mAhなどの軽量でコンパクトなサイズであればこういった問題はほぼ無いです。

もちろんコンパクトタイプのモバイルバッテリーであれば、家庭用のコンセントはもちろんのこと、カフェなどの共有スペースに設置されているコンセントにも差し込みやすいですが、大容量バッテリータイプの場合は重量もあるため場合によってはしっかり差せず充電できない可能性もあります。

差し方次第という事もあるため、コンセントへ直接差し込みする場合は場所や設置方法を選ばなければならない点はちょっとしたデメリットです。

ネトセツ

とは言ってもバッテリー本体の充電するための端子やケーブルは不要だったり、外出時の荷物も少なくて忘れ物もなくなるため、コンセント一体型は実際に使ってみてメリットのほうが大きく満足度は高いはずです。

特に旅行や外出などが多い場合のスマホのバッテリー確保や、長時間コンセントでの充電ができない場合の助っ人として大きく役立ってくれるアイテムなのは間違いありません。

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