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ZOOMやGoogle Meetなどのビデオ会議を使うIT企業は増えて来ていると思いますが、ノートパソコンなどに搭載されているWEBカメラはおまけ程度のカメラで画質は良くありません。
そこで現在ではテレワーク・リモートワーク需要が増えたきた影響でデジタルカメラや一眼レフをWEBカメラ用として利用できるソフトを各メーカーが提供するようになりました。
SONYも一眼レフやデジタルカメラがウェブカメラ用として利用が可能となるソフトウェアを2020年から提供を開始し、この一眼レフ「α7Ⅲ」もその対象機種のひとつとなりました。
この「α7Ⅲ」とMacBookのウェブカメラ用途して利用する設定について手順を以下で解説していきます。
MacBookでSONYの一眼レフ「α7Ⅲ」をWEBカメラとして利用する手順は以下となります。
この手順でWEBカメラとして映像を流すことができるので、この手順を今から解説していきます。
このソフトウェアをダウンロードしてインストールした後は必ずMacの再起動が必要となるので、Macで作業中の内容があれば予め保存しておいて閉じておきましょう。
SONY公式ページで公開している「Imaging Edge Webcam」ページから対象の機種名にチェックをいれてダウンロードします。
※対象OSはmac OS 10.13-10.15となるので、10.12以下のOSは動作保証外となります。
α7Ⅲの場合は機種型番が「ILCE-7M3」にチェックを入れます。
チェックを入れたら「ダウンロード(Mac)」をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードが完了したらそのファイルをダブルクリックしインストールの手続きを行います。
インストールが完了したら【”再起動”をクリックしてインストールを開始してください。】と表示されるので「再起動」ボタンをクリックしてMacの再起動をしてください。
α7ⅢとMacをUSBで接続します。
α7Ⅲは接続端子がUSB Type Cとなるので、Type C to Type Cのケーブルが望ましいですし、Mac純正のケーブルだと間違い無いでしょう。
アマゾンなどにも格安で購入されているケーブルがありますが、まれに映像出力ができないケーブルがある場合もあり、ケーブルの項目に映像出力について言及があるかチェックしておきましょう。
見分け方に自信がない方は家電量販店などで店員さんに確認した上で購入するのが間違いありません。
これでSONYの一眼レフので表示している映像が
α7Ⅲの場合はカメラのモードを上記のように【動画モード】へ切り替えます。
※その他の機種の場合はAUTOに切替などが必要な場合があるので機種型番をしっかりチェックしてください。
α7Ⅲ本体の電源を入れ「MENU」を押し「ネットワーク1」項目にある「スマートフォン操作設定」を開き「スマートフォン操作」>「入」から「切」に変更してください。
次にMENU内の「セットアップ4」項目にある「USB接続」を開き「PCリモート」へ変更してください。
これでMacとの接続す前の準備はすべて完了です。
このアプリケーションはインストールしたらアプリを開くことはできず、直接ミーティングアプリを起動した上で【カメラ項目から「Sony Camera(Imaging Edge)」を選択する】ことで利用することができるようになります。
ZOOMの場合はZOOMアプリを立ち上げた後に「ビデオアイコン」をクリックし、FaceTime HDカメラ(内蔵)→ Sony Camera(Imaging Edge)へ変更してください。
ZOOMなどのミーティング会議で一眼レフのカメラをウェブカメラとして使う記事を書いてましたが、横から写真撮って見たらハリネズミにインタビューしてるみたいになった。 pic.twitter.com/v0BH61VfZc
— ネトセツ (@netosetsu) November 3, 2020
ちなみにこのような状況で映像を映しています。自撮りでも他撮りでもケーブルでつないでいるので映像を映し出す方向や被写体は自由度が高いです。
Google Meetの場合は「会議を開始」>「今すぐ参加」で会議を立ち上げます。
立ち上げた後に右下にある点をクリックして設定を開きます。
次に設定項目内にある「動画」>「カメラ」をクリックし「Sony Camera(Imaging Edge)」を選択すれば一眼レフの映像が表示されます。
また【送信時の解像度】という項目を360pから720pへ変更すると相手側によりキレイな映像を届けることができます。
ただし送信・受信の解像度を高くした場合はよりデータ通信量が増えることになるので、パケットデータ量を気にしながら通信を行っている方は注意が必要です。
これでオンラインミーティングやテレワークでの映像をキレイに表示することができますし、カメラのレンズを交換すればより楽しみ方も増えるかもしれません。
また三脚は持っているかもしれませんが、テーブル用のミニ三脚があればなお便利です。
自撮りだけではなく、被写体を変えたり、自慢のペットを映像に映したりなどWEBカメラとして活用すればさらに自由度が高くなるので、USBケーブルは長めのものを購入しておくとより楽しめるかもしれません。
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