大容量バッテリー搭載の最強スマホのランキング

スマホの充電が持たないという問題はスマホが普及してからずっと言われ続けている課題ですよね。

そこでスマホとは別個で持ち運ぶモバイルバッテリーという手段がありますが、かさばりますし持ち運びにが苦になりますよね。

だからといってアプリを少なく立ち上げたり液晶を暗くしたりして節約しながら使うのもどうかな・・ってみんな思っているはずです。

そこで今回、限りなく大容量のバッテリーを搭載し長時間使っても充電せずに持ちこたえるスマホをまとめました。

スマホの「平均的なバッテリー容量」を知っておこう

まずその前に知っておいてほしいのがいま多くの人が普段使っているスマートフォンの平均的なバッテリーの容量です。

主要のスマートフォン	バッテリー容量
AQUOS sense 9	5,000ｍAh
iPhone 16	3,349mAh
Pixel 8a	4,492mAh
OPPO Reno11 A	5000mAh
Pixel 9	4,700mAh

現在販売されている多くのスマートフォンのバッテリはー3,000〜5,000mAhが平均の容量です。

バッテリー容量をこれ以上増やしてしまうと薄型化や重量のバランスが悪くなるのも見据えてメーカー側ではギリギリ頑張っているのだと思います。

ただしこれらの平均的なバッテリー容量のスマートフォンなら1日中フルに使ったとしても丸1日は充電が持ちませんよね。

大容量バッテリー搭載のおすすめスマホ

今回紹介する最強のバッテリー容量を搭載したスマホはすべて「SIMフリー」対応となっています。

このスマホを入手すれば好きなキャリア（ドコモ・au・ソフトバンク）や格安SIMサービスなどで利用できます。

ここではデザインや軽量感は圧倒的に無視し、バッテリー容量を最優先に考えたスマホのランキングを作成しています。

10,300maAhの「FOSSiBOT F109」

Android 14搭載、連続待受時間25日、音楽再生42時間、ゲームプレイ16時間、動画再生27時間のロングバッテリーで背面カメラ部分もディスプレイとなっており時計表示や簡易的なアプリ操作も可能。

バッテリー容量	10600mAh
ディスプレイ	6.745インチ
CPU	Media Tek Dimensity 6300＋
重量	不明
OS	Android 14
メモリ	12GB
カメラ	背面：5000万画素 インカメラ：1600万画素
容量	256GB （SDカードで最大1TB拡張）

背面の1.32インチディスプレイには通話や通知表示、カスタマイズ可能な時計デザインなど自分の使い方次第で有効活用できる小型ディスプレイとなっています。

10,300maAhの「FOSSiBOT F105」

Android 14を搭載し10300mAhのバッテリーで最大待ち受け時間462時間、音楽再生時間55時間、ゲームプレイ時12時間、動画連続再生24時間、連続通話41時間と長期間充電せずとも持ち続けるバッテリー体力があります。

バッテリー容量	10300mAh
ディスプレイ	6.74インチ
CPU	Media Tek MT8768
重量	不明
OS	Android 14
メモリ	12GB
カメラ	背面：2000万画素 インカメラ：800万画素
容量	64GB （SDカードで最大1TB拡張）

IP68とIP69K認証でタフネス仕様となっており長時間の持ち出しだけではなく衝撃や耐水・防塵にも長けています。

10,600maAhの「OUKITEL WP23PRO」

長時間のバッテリー持続に耐えれる10600mAhのバッテリーを搭載、1250時間の待ち受け、75時間の連続通話、55時間の音楽再生、16時間の動画閲覧、12時間のゲームでタフネス仕様の

バッテリー容量	10600mAh
ディスプレイ	6.52インチ
重量	362g
OS	Android 13
メモリ	16GB（8GBの仮想拡張）
カメラ	背面：1300万画素 インカメラ：500万画素
ストレージ容量	128GB （SDカードで最大1TB）

MIL-STD-810Hの耐衝撃、IP68防水、IP69Kの防塵でアウトドアにも最適、大容量バッテリーを活かしイヤホンやスマートウォッチなどの他のデバイスへの給電も可能。

大容量バッテリースマホのデメリット

とはいえ大容量バッテリーを搭載したスマホはメリットだけではなくデメリットも存在します。

①本体が重く厚みがある

FOSSIBOT F109 | CELULAR RESISTENTE E BARATO COM 5G – UNBOXING E REVIEW https://t.co/iFNILpUcXa #fossibot pic.twitter.com/mRjKhjU6YO

— Mobizoo (@mobizooblog) October 25, 2024

大容量のバッテリーを積んでいるスマホは当然ながら容量＝重量と比例しているため、本体の重量が重くなりがちです。

またとにかく厚みも非常にあり手軽にポケットに入れられるサイズ感でありません。それを理解した上で検討しましょう。

また自撮り棒などもこのような重量のスマホを想定した作りにはなっていないので無理だと考えていたほうが良いです。

②iPhoneシリーズでは販売されていない

普段からiPhoneに慣れ親しんでいる人にはこういった大容量スマートフォンはAndroidのみしか販売されていません。

現在販売されている大容量バッテリーを搭載したiPhoneといえば、

• iPhone 16 Plus ▶4,674mAh
• iPhone 16 Pro MAX ▶4,685mAh

となります。ただしこれらのiPhoneは大容量といってもAndroidでいうと平均的な5,000mAh以下ののバッテリー搭載となるので充電の持ちに関しては期待できません。

そしてiPhoneからAndroidへ乗り換えられないという方はモバイルバッテリーを検討してみましょう。

大容量バッテリースマホまとめ

今回の大容量バッテリー搭載のスマホは待機時間から動画再生時間まで1日〜3日ほどは充電不要で使えるレベルの機種が多いですが反面のデメリットもあります。

大きなバッテリーを積んでいるスマートフォンは引き換えに重量やコンパクトさが失われますが、何よりも「充電せずに長時間耐えてくれる」というストレスフリーな恩恵もありどちらを優先するかが課題となります。