「Disney+ (ディズニープラス)」のデータ通信量と1GBまでの目安と節約方法まとめ

ディズニー映画や映像コンテンツ、ピクサー、スター・ウォーズなどのウォルト・ディズニー・ジャパンが提供する2019年に登場した動画見放題サービス「Disney＋（ディズニープラス）」。

※動画視聴は「Disney+（ディズニープラス）」のアプリによるデータ量測定を行っています。

＼どこでもつながる1ギガ27円でコスパ最強WiFi／

Disney+ (ディズニープラス)の【画質別】によるデータ通信量を測定

ディズニープラスのモバイルデータ通信時の画質設定は「自動」もしくは「データ使用量を節約」の2つから選択ができます。

この画質設定は「アカウント」＞「アプリ設定」＞「モバイルデータ使用量」から変更することができます。

この2つの画質設定によって消費するパケットデータ容量が異なります。またデータ消費量の目安が予め掲載されています。

設定別	設定別の動画再生方法
自動	バッファリングを抑えながら、最適な画質に自動調整
データ使用量を節約	動画を低画質で再生して、データ使用量を抑えます

【自動】設定でのデータ通信量

自動はスマホの画質やデータ通信利用時に最適な環境で配信しつつ画質をそこまで劣化させずにスマホ画質でもクリアでキレイな映像で再生されています。

【最高画質】設定で10分間視聴した場合のデータ通信容量です。

【結果】10分の閲覧によるデータの消費量は「284MB（約300MB）でした。

視聴時間	データ消費量
10分	300MB
30分	900MB
60分（1時間）	1200MB（1.2GB）
120分（2時間）	2400MB（2.4GB）

他の動画アプリサービスの【高画質設定】で比較すると以下のようになります。

動画サービス別	10分間視聴した際のデータ通信量
Disney+（ディズニープラス）	300MB
Hulu	300MB
Netflix	350MB
dTV	250MB
Amazonプライムビデオ	300MB
DAZN	580MB
TVer	160MB
U-NEXT	350MB

他社の動画アプリと比較してみても自動画質の場合は同じようなデータ容量を消費するという結果になっています。

流石にこの画質だとスマホの20GBや30GBプランでも映画10本近く見たら、すぐにデータ通信の速度制限かけられるレベルです。

【データ使用量を節約】の設定にした場合のデータ通信量

次はパケットデータ消費の節約に貢献できる、消費量を抑えた低画質での動画再生です。この場合のスマホ閲覧での画質は多少のザラつきがある映像になりますが、サウンドや音声はあまり変化はありません。

【高画質】設定で10分間視聴した場合のデータ通信容量です。

【結果】10分の閲覧によるデータの消費量は「103MB（約100MB）でした。

視聴時間	データ消費量
10分	100MB
30分	300MB
60分（1時間）	600MB
100分（1時間40分）	1000MB（1GB）

最高画質からはちょっとだけデータ容量の消費量が減りましたが、自動設定より約1/3までパケットデータの消費量を抑えられるようになりました。

ディズニープラスの設定別のデータ消費量

【結果】Disney+ (ディズニープラス)の画質別のデータ通信量まとめ

画質設定	10分視聴のデータ容量	1GBまでの目安
自動	300MB	30分
データ使用量を節約	100MB	1時間40分

Disney+（ディズニープラス）の動画配信アプリで再生した時間に対しての消費データ量は他社動画配信サービスと比較してもほぼ同じで平均的でした。

当然ながらこれ以上の画質を落とす設定がディズニーデプラスにはないので、モバイル通信で動画を見放題にするのはかなり厳しい結果となっています。

画質設定による動画の違い

画質設定による映像の見え方は【自動】と【データ使用量を節約】では結構違いが出ており、自動はキレイに映し出されていますが、データ使用量を節約モードでは映像にザラつきが出ています。

ディズニー映画の最近の作品（アナ雪、モアナ、ラプンツェル等）は映像やアニメーションにも力を入れているコンテンツが多いので、視聴する場合はやはりきれいな画質をストリーミングしたいものです。

【注意】作品を選んでいる途中でも通信量を消費する

ディズニープラスのアプリで動画再生中だけに限らず、ディズニー作品の多くのコンテンツの中から視聴したいを検索したりそれぞれの詳細を開いたりなどチェックしている間にもこのパケットデータ容量を消費してしまいます。

色々探し回る動作にも通信を使ってしまうので「後ほど見たいタイトル」などはWiFi接続時などで閲覧し【お気に入りに登録】をしておくと作品選び時のデータ消費を抑えることができます。

Disney+ (ディズニープラス)のデータ通信量を節約する方法

自宅や外出先でいつでもWiFiに接続できる環境が確保できる環境にいれば問題ありませんが、そうでない方はなんとかパケットデータ量を消費しない方法を模索するはずです。

そこでディズニープラスの動画視聴によるパケットデータ消費を気にせず節約しながら楽しむためのいくつかの対策方法をまとめてみました。

① WiFi接続環境でデバイス本体へのダウンロード機能を活用する

ディズニープラスではスマホやタブレット本体にあらかじめ映像配信データをダウンロードできる機能が搭載されています。

スマホ端末で視聴しているならWiFiに接続している状態で視聴したいタイトルの詳細をタップし「ダウンロード」という項目があるのでそこでダウンロードすることができます。

ダウンロードは画質品質を選択可能

ダウンロード画質は「アイコン」＞「アプリ設定」＞ダウンロード設定項目内の「動画の画質」から選択することができます。

現在のスマホのストレージの空き容量を確認した上で画質別でダウンロード可能分数が表示されています。

ダウンロードの場合はスマホ、タブレットなどのディズイープラスへアクセスできる端末最大10台までが可能となっています。

② 画質の設定を【自動】▶【データ使用量を節約】へ変更する

どうしてもスマホの通信を使わざるを得ない場合はなるべくデータ量を抑えるためにDisney+（ディズニープラス）の画質を一番低い【データ使用量を節約】に変更します。

この画質設定より「最高画質」と比べると約1/3のデータ量に抑えられるのでどうしてもモバイル通信を使う方で節約したい方はこの設定を実践してみましょう。

③ 持ち運びが可能な使い放題のポケットWiFiを活用する

「自宅にWiFi環境が無い」「スマホの容量が心配」「通勤中や移動中でも気にせずたくさん動画を見たい」という方は通信が使い放題ながらどこでも持ち運べるモバイルWiFiを活用している方も多いです。

毎月月額が半額以下に抑えられそしてデータ容量が更にたくさん使える「WiFiルーター」の方がコスパも通信制限も気にならなくなると考えると非常にメリットがあると思います。

スマホの定額とポケットWiFi	料金相場
au・ドコモ・ソフトバンク	20GB：月5,000円〜 30GB/50GB：月6,000円〜 無制限プラン：月7,000〜9,000円
ahamo・povo・LINEMO	20GB：月3,000円〜
WiMAXやLTE系のポケットWiFi	約100〜200GB：月3,000円〜

利用できるデータ通信量は2倍もしくはそれ以上なのに半額近くの安さでWiFi通信がたくさん行えるモバイルサービスですが、この使い勝手をまだ知らない人も実際には多く、非常にもったいなく感じます。

どこでも繋がりコスパ最強の「ぴたっとWiFi」

docomo、au、ソフトバンクすべての通信に対応し、どこにいてもつながるクラウドSIMを採用した次世代の持ち運びWiFiで、毎月100GBの大容量が使える上に月額2,728円とコスパ最強のプランです。

もちろん光回線のように工事は不要で、初期にかかる費用も全くありませんし、手のひらサイズの端末が届けばそれを持ち運びどこでもネットに接続することができます。

月額料金	2,728円	端末	実質0円
契約期間	2年	通信エリア	ドコモ/au/ソフトバンク
支払い方法	クレジットカード	キャンペーン	端末月々割
事務手数料	3,300円	利用開始まで	最短3日

【まとめ】Disney+（ディズニープラス）はWi-Fi推奨

Disney+（ディズニープラス）をスマホのモバイル通信を使った検証結果では

• 長時間の視聴は速度制限の怖さがある
• できる限りWiFiでストリーミング視聴する
• たくさん使えるWiFiサービスを検討する
• ダウンロードが可能なら行っておく

という結論となりました。

他の動画サービスの検証も行っています。